リョウコ

恋愛と結婚生活と、感じたことについて。

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恋の自己紹介

私には好きな人がいる。 夫とは違う人。 その人にも家庭がある。 突然に出会って、それからずっと彼のことが頭から離れなかった。 好きにならずにはいられなかった。 好き同士になることは、とても自然なことだった。 そんな話は普段できないから、ここに少しずつ書き記そうと思う。 このままだと心が彼でいっぱいになって支配され、やがて自滅してしまいそうで、だからそっと書き捨てる。 そうすることで少し忘れて、心が軽くなりそうだから。 現にいま、少しホッと軽くなった。 そして、軽やか

    • サイレント期間を宇多田ヒカルを聴いて過ごす。

      彼に連絡しなくなって1ヶ月が過ぎた。 題名にサイレント期間なんて言葉を使ったけど、彼が私のツインレイなのかは、正直わからない。 違うかもしれない。 彼に出会う前の日、不自然なくらいにエンジェルナンバーをたくさん見て、 偶然にしては重なりすぎる共通点が結構あって、 その他にも当てはまることがあって、 ツインレイなのではと思った。 ツインレイ、とは魂の片割れ。 元々はひとつの魂。分魂。 ツインレイが出会うと、サイレント期間という離れ離れとなり魂のステージを上げる修行のような

      • 私のお役目

        二度目のデートからすぐ後に、彼にとって悲しい出来事があった。 ずっと慕っていた人が突然亡くなったのだ。 その人に憧れ10代の頃知り合って、仕事として関わるようにまでなった。 それから約20年。 最近は少し間があいていたけど、久々にまたやりましょうと次の仕事もちゃんと決まっていた。 なのに。 どうして。 そんなことがあったと知らない私は、のんきなLINEを彼に送って、知った。 とてもとても悲しんで落ちていた。 普段は強気な彼の、違う一面だった。 すぐに駆けつけてそばにい

        • 優しさとツボ

          ある日の朝。 明日は平日だけど、私は珍しくお休み。 二度目のデートから1ヶ月も会えてなくて、彼も空いてたら会いたいなーと思ってLINEしてみる。 私「おはよう。(彼)ちゃん、明日はお仕事?」 彼「明日は△△(仕事の作業)かなー」 私「そっか、忙しいね。がんばってね。」 彼「なんかあった??」 最後の言葉が私を撃ち抜いた。 私は彼に会いたくて仕方ないんだと、その時知った。 そんな私の心を彼の方が先に知っていたかのようだった。 普段、返信はたいてい一言だけ。 耳障りのい

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        恋の自己紹介

          体裁と波動

          私の夫は体裁がいい。 顔も体型もわりとクールだ。 口下手でも、公私共に堅実そのもの。 優しく思いやりを感じるし、恋人や配偶者として紹介するには、とても体裁がいい。 私はそういう人が好みだ。 性格は違うけど、相性は悪くなかった。 私が変わる前までは。 私は去年、あるきっかけでかなり変化した。考え方や習慣が変わり、好みも優先順位も変わってしまった。 人には波動がある。 変化によって私の波動も変わり、夫とは合わなくなった。 これが価値観の相違なのか。 ずっと大好きだったのに、

          体裁と波動

          めんどくさい女

          初めて二人の時間を過ごしてから2週間が経った頃、仕事で遠方から帰ってきた彼から誘いがあった。 あれから私の脳内は彼でいっぱいだったから、嬉しくてドキドキそわそわしながら彼の部屋に向かった。 緊張で表情が固かった気がする。ちゃんと目を合わせての会話もぎこちないまま、向かい合って缶ビールで乾杯した。 何を身構えているんだろう。 何を期待してるの。 あーまた彼の横に座りたいな。 今日は隣に呼んでくれないのかな。 会話をしながら、頭ではそんなことばかり考える。 そんな私を察知してか

          めんどくさい女

          懐かしい街で、懐かしい感触

          彼と出会ったとき、会話が弾んでいつの間にか2時間も経っていた。 それでも話し足りなくて、今度一緒に飲みましょう、と言って別れた。 それから1か月と少し。 その間たまにLINEをして、私は会いたい気持ちを募らせ続け、やっと会えた。 最初はどこか居酒屋でと言ってたけど、午後の中途半端な時間だったこともあり、彼の仕事用に借りている部屋に誘われた。 仕事の部屋があるのは聞いていた。そこは私が数年前まで住んでいた懐かしい街にあった。 私ははじめからそこに行きたかった。 誘ってくれ

          懐かしい街で、懐かしい感触