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水のない生活
断水はつらいです。
停電もつらいですが、水がないと本当につらい。
私の住むコンドミニアムは結構断水工事があり、一日のうちの数時間水を停めて何やら工事をするのですが、それが結構な頻度で行われます。
幸いにして今までは私の出勤中の時間帯にその工事が行われていたために何ら生活に支障はありませんでしたが、なんと今回は私の仕事の休みの日に行われると言うではありませんか。
午前8時から午後3時まで水を止めますよ~というお達しを見た時には
「。。。トイレどうしよう。。。」
という不安が真っ先に浮かび上がりました。
一日のうちのたった数時間だけじゃないかと思うかもしれませんが、まあそうなんですけど、やっぱり使った後のトイレをそのままにしておくと、次に使う時に便器のカバーを開けた瞬間にちょっと気持ち悪かったりするんです。
そして水が使えない、トイレを流せない、そういう時に限ってトイレに行く回数が急に増えたりお腹が痛くなったりするものなのです。
通常時ならばじゃあその時間帯はスタバやレストランで時間を潰せばいいやと思うのですが、コロナ禍の今は非常時であり、数時間もスタバやレストランに居座るわけにもいきません。
せめてトイレ洗浄用にとでっかいバケツに水をためて、さあこれで午後3時まで無事に過ごせますようにとドキドキしながら午前8時を迎えました。
そして午前10時には予定通りお腹が痛くなりまして、これはもう避けては通れませんから、意を決して用を足したのですが、あら不思議、水はまだ出るではありませんか。
現在正午を回った時点でもまだ水は普通に出ています。
工事が予定よりも早く終わったのか、はたまた工事の日付が変更になったのか、これから断水が行われるのかは分かりませんが、これもアメリカあるあるですね~もう慣れましたよ、はい。
たった数時間なのに
「水が使えない」
と思っただけでこんなに不安になるんですね。
今更ですが改めていつもきれいな水を好きな時に好きなだけ使えるこの環境がいかに恵まれているかを再認識できました。
おととしのカリフォルニア州はひどい水不足と干ばつに悩まされました。
今年の夏も熱波が襲ってくる恐れがあるようです。
日頃の備えもさることながら、限りある資源を大切に使っていかなければと改めて感じた一日なのでした。
でっかいバケツになみなみと貯めた水。
これは大事にトイレ洗浄用と掃除用に使います。
しかしこういうでっかいバケツが一つあると便利です。
バケツさん、うちにあってくれてありがとう。