中学時代 完全不登校だった息子のこと
久しぶりのノート投稿です。
時間が空いてしまいましたが、我が家の次男は、中学1年生の秋から卒業まで、完全不登校でした。
今、大学生になりました。
息子と私の変化、出来事などは、過去の記事に。
学園祭を訪ねて
先日、息子が通う大学の学園祭に行って来ました。
電車とスクールバスに乗り、キャンパスに到着。
ここに毎日通っているのか〜…
中学時代、自分の部屋に引きこもっていた息子。
人と会うのは嫌だと、外にも出られなかなってしまった息子。
そんな息子が、学園祭運営の実行委員会に入り、総合受付をしていました。
そして、ちゃんと来訪者を案内してました。
ちょうど、受付で息子の友人に会って、紹介してもらいました。
息子が大学に入って、最初に友達になった子。
一緒にラーメン食べに行く仲間。
そんな当たり前の友達がいることが、とても嬉しく感じました。
一人で行った私は、息子の友達がいる軽音サークルの演奏聴いたり、学生達の展示を見たりして、久々にいつもと違う空間を味わってきました。
ほどなくして、休憩が取れたからと、息子から電話がかかって来ました。
ほんの少しだけ、一緒にキャンパス内を歩きました。
自分の所属する同好会の展示にも連れて行ってくれて、友達に会う度に、ちゃんと紹介してくれたり。
息子なりに、キャンパスライフを楽しんでいるようで、私も嬉しかったです。
とにかく前に進むために選んだ大学。
有名な大学でも、大きな大学でもないけれど、そんなことはどうでも良くて、自分がやりたいことを学んでいます。
彼が不登校で引きこもっていた中学時代には、私も、多分本人も想像も出来なかったこと。
前に、お子さんが学校に行かないこと、どう思いますかか?
と、書きました。
当時の私は、学校に行って欲しいと思っていたし、行けない息子のことも、行かせられない私のことも、全てダメだと思っていました。
でも、だんだん笑って生きていることの方が大事だわ、と思うようになり、今に至ります。
だから、学校に行けないことで、苦しくて悩んでいるお母さん(もちろんお父さんも)、悩むのをやめるのは難しいと思います。
でも、どんなに悩んでも、結局本人が自分の足で進むと決めた道を選ぶのが、一番幸せなのかもしれません。
親は後ろから、そっと見守るだけ…
いまだに、余計なことを口出ししたり、手助けしてしまうこともあるけど、それでもだいぶ見守れるようになりました。
『なるようにしかならない』
なんとかなる、とまた違うけど、ママ友から教えてもらった言葉です。
時々、思い出してみてくださいね。
それからもう一つ…
先日中学3年生の不登校のお子さんをもつ、お母さんから相談されました。
卒業アルバムの写真を、撮りに学校に来てください、と担任の先生から言われたそうです。
もちろん、本人は学校に行きたくないから、不登校になっているわけで…
担任の先生曰く、写真が無いと目立ってしまうから、と…
???
私は、お子さんは卒業アルバム欲しいのかな?と聞きました。
もちろん、お子さんの答えはノーです。
ならば、本人の顔写真なんて、いらないですよね。
アルバム、購入しないと先生に伝えてみてと。
我が家も、中学ほとんど行かなかったので、卒業アルバムは購入していません。
学校によっては、購入しない選択肢は難しいのかな…
とりあえず、ご参考までに。
では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。