グラビアアイドル推し活日記(54)週プレNo.46が熱い!(進化を続ける橋本梨菜の魅力について語る)
10月28日に発売された週刊プレボーイに橋本梨菜さんが久々に登場した。
前回に引き続き、撮り下ろしグラビアが掲載されている。同時にデジタル写真集も発売され、そのタイトルは「ハッピーオーラ」。デビューして来年で10年となるが、色褪せることのない彼女の表現が詰まった作品に仕上がっている。普段はこのようなことは書かないが、グラビアファンはもとより、橋本梨菜推しでなくとも、一度は目に焼き付けてほしい作品である。
<作品レビュー>
簡単にレビューしていきたい。
9月末に本作品は撮影された。
他の誰よりも日焼けした肌を前面に売り出した頃に比べると、肌の黒さは落ち着いたが、それでも小麦肌であることに変わりはなく、ブラックダイヤモンドは健在である。本人は意識しているかはさておき、20代までは日焼け肌で唯一無二のグラビアタレントであったが、梨菜さんの登場以降、徐々に日焼け肌を売りにするタレントが増えてきたようにも思える。それは新たなジャンルを確立する過程で大切なことではあるが、変化の激しい現代において、表現をアップデートさせていく必要性に迫られる。
この点、梨菜さんの場合は、なにわのブラックダイヤモンドの称号を誰かに譲るわけでもなく、年々磨きをかけながら進化を遂げている。今回の作品に限らないが、コロナ禍を経て彼女のグラビアは肌の黒さよりもより健康的に、キレイに魅せることへと変化している。
DVDは別として、写真集でもそのような傾向が見て取れる。今作でもその傾向が一層鮮明になっている。
衣装は5着、最初はプールサイドでの水着カットから始まる。プールサイドでの撮影は筆者が見る限りにおいて、デビュー当初から全く色褪せることがなく背景も含めてジャストフィットしている。程よい小麦肌であることも理由であろう。弾ける笑顔は梨菜さんのグラビアでは欠かせないが、これもいつ見てもホッとした気分になる。この笑顔にやされる人も少なからずいることだろう。体全体のバランスが取れており、いやらしさよりも美しさが際立っている。これはすべてのカットを通じて言えることである。
2着目からは室内に場所が映る。ここからは少しはだけるシーンも多くなる。少しドキドキする場面が続くが、そのドキドキを超えて弾ける笑顔と健康的ボディー、さらには小麦肌を魅せられると彼女から目が離せなくなるのである。「グラビア=エロ」で語るのはあまりにも単純すぎるのはこの日記でも主張しているが、そんなシーンが詰まっている。そしてこのシーンがデジタル写真集のひょうしとなっている。
3着目はピンクのランジェリーを身に纏った。週プレ雑誌版のトップにも使われている。2着目と変わらず弾ける笑顔と健康的ボディ、小麦肌を楽しむことができる。個人的には2着目、3着目が現在の梨菜さんを象徴していると思う。グラビアを愛し、グラビアに愛された梨菜さんだからこそ表現できるシーンだと思っている。週プレの雑誌でもこのあたりは楽しめるので、デジタル写真集を購入せずともここだけでも鑑賞してほしい。
4着目はレオタードを身に着け、少し大人な表情が続く。先程までのハッピーオーラ前回とは展開が異なる。実は梨菜さんのグラビアを語る上で外せないのが、緩急自在な表現ができることである。DVDを鑑賞してもそのあたりがはっきりしている。鑑賞する身としても緩急があった方が面白い。表現の幅が広いところも魅力である。
最後はチューブトップの水着でシャワーシーンである。チューブトップの水着で表現するタレントは少なくないが、向き不向きがあり、誰でも似合うものではない。言わずもがな梨菜さんは向いている。水に滴ることでいろいろな想像ができてしまうが、健康的ボディーをここでも見せつけてくれている。
以上で作品は終わるが、緩急自在の幅広い表現、グラビアを心底愛し、益々磨きのかかった「なにわのブラックダイヤモンド」に少しの間、酔いしれてみてはいかがだろうか。これを鑑賞すれば、誰もが橋本梨菜のファンになるに違いない。
なにわのブラックダイヤモンドのNext Stage
そして、今回もインタビュー記事が掲載されている。
このインタビュー記事を読んで、改めて梨菜さんの魅力について考えてみた。記事の中で次の言葉が印象に残った。
「まだまだ自分が良くなると思ったから、それを残していかないのはもったいない」
「自分の最高を上書きできている気がする」
この言葉はキャリア10年にして出た言葉でもあるが、何より梨菜さん自身がグラビア表現に対して誇りを持っていること、グラビアを通じて自身を表現し、多くの人(ファンを含む)がそれに魅了され、彼女の輝きも増していく好循環が生み出された結果ではないかと思う。グラビア活動を長きにわたって続けるタレントは一握りであるが、梨菜さんのようにグラビアを愛し、グラビアに愛されたタレントは稀有な存在であると改めて思う。
そして、なにわのブラックダイヤモンドは単に日焼けした肌を売りにすることから、梨菜さんの内面から溢れ出る魅力、表現を映し出す次のステージに移行したといえる。色褪せない梨菜さんのグラビアにまた一つ新たな可能性を感じ取ることができた。
一言で言えば今回も素晴らしい作品を有難うと伝えたい。
嬉しいお知らせ
そして、週プレの発売後の10月30日夜に重大ニュース飛び込んできた。それがこちら↓
12月15日に6作品目となる写真集の発売が決まった。
ニュージーランドで全カットが撮影され、30代最初の写真集となる。南国のイメージが強い梨菜さんが初めてニュージーランドで自然に囲まれた中での撮影に挑んだ作品となる。「greendays」のタイトルからも緑を基調とした衣装が楽しめることと思われる。
10月31日から先行予約が開始され、500部限定で限定カバー、メイキングDVD、アクリルスタンドがセットになった限定商品も発売され早速予約した。12月中旬以降に手に取ることができようだが、完成を見るのが大変楽しみである。
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