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盛岡新幹線車両センターで新幹線車両を間近で見学(E2系が盛岡に帰ってきた!E8系との初対面)

いわてディスティネーションキャンペーンの開催に合わせて11月9日に盛岡新幹線車両センターで基地公開が実施され参加した。

盛岡新幹線車両センターは東北新幹線盛岡駅から北へ進んだ位置にある。車両センターへの最寄り駅はIGRいわて銀河鉄道線の青山駅もしくは厨川駅で、両駅から徒歩20分の場所にある。

IGRいわて銀河鉄道線・盛岡駅
JR時代は盛岡を発車すると次の厨川まで駅は設置されていなかった。地域密着輸送に特化したことで生まれた駅
盛岡新幹線車両センターの正門入口
この日のために開放された

今回は新幹線車両センターの公開、E2系、E5系、E6系、E8系4形式が並んだ。E8系は山形新幹線用の新型車両で、普段福島駅から北へ入線することはないので、盛岡への乗り入れは貴重となった。今年の春からの営業運転開始後、順次投入されているが間近で見るのは初めてである。また、新幹線車両センターの公開は、何と言ってもより近くで、正面から車両を見ることができるまたとない機会である。時間の都合でE6系は撮影できなかったが、2時間ほどの滞在で車両センターの様子や留置されている新幹線車両を時間の許す限り撮影させてもらった。もう一つ、E2系が久々に盛岡へ帰ってきた。JR東日本の初期を支えた新幹線車両であり、いよいよ引退も近づいている。来年も撮影できるかどうかわからないので今年が最後の撮影機会となるもしれない。

当日の会場案内図

初めて基地内に入る機会を得たが、基地内の様子や撮影した新幹線車両たちを掲載していきたい。

着発線での車両撮影

E8系とE5系

まずは横から
在来線を走行するためホームと車両間隔を埋めるステップがある
正面から
少し拡大して
近年の新幹線車両では珍しい可愛らしいデザイン
ロングノーズが特徴
E8系とE5系
E8系の先頭ラインはキリッとした印象
本線へと繋がる

庫線でのE2系とE5系

E2系との対面

この先頭形状にうっとり
久々のご対面

    

E5系。正面から。

ありえない列車、行先表示

あさひ555号盛岡行き。あさひ号はかつて上越新幹線の速達列車
停車駅は仙台と盛岡。上越新幹線から東北新幹線に乗り入れすればこうなるか。
スーパーこまち119号新潟行き。こまち号が秋田から新潟へ。大宮経由の新幹線だと特急いなほと所要時間では互角か?
スーパーこまち号はE6系登場時、E3系列車と区別するため暫定で登場した列車名
庫線内部。真ん中の管は新幹線屋根の雪を溶かすためか温風が出ていた
E2系とあさひ号
E5系とスーパーこまち号
種別変更
あさま555号新潟行き
平成から令和へいよいよ世代交代の時期が迫ってきた
E5系の連結器
大きな連結器である
E5系を横から
この日のE2系はJ74編成。E2系の中でも新しい編成。
車両センターはそれほど大きくはない
保守用車両が眠る

再び車両撮影、E8系にキュン♥

ノーズが短い
E8系とE5系
カラーバランスも良き
何となくE2系を彷彿とさせる
もう一度E5系
太陽に照らされたE8系とE5系
COOL
E8系を斜めから
このロゴの通り来てよかった
庫線内とともに
距離を取っても存在感のあるE5系とE8系
ちょうどE5系が本線を通過

こちらは2022年に新幹線総合車両センターで開催された撮影会の記録。E2系200系カラーも健在だった。もうこの並びを見ることはできない。

見学の後はこちら。盛岡冷麺を堪能。


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