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実務に携わって分かったデザイナーとして大切な2つのコト - そのイチ -

こんにちは!

株式会社Futurizeで勤務し始めて3週間が経過し、自分自身始めての実務で任せていただいた案件が昨日〆切を迎え、師匠池田さんはじめ、Futurize、クライアントの方々に助けられて一旦完成形まで持っていくことができました。

そこで今回は、自分が実務に携わってみて見えたデザイナーとしてとても大切だと感じた2つのコトについて言語化しようと思います。

そしてそれが自分の現状大きな課題点にもなっています。


1つ目は、デザイナーにおけるコミュニケーション。


デザイナーに限らず、コミュニケーションを学べる場や教えてくれる人ってそう多くはないと思います。ですが社会に出るとどこへいっても大切なスキルであって、それぞれの場で適切なコミュニケーションを取る必要があります。

では、デザイナーにおけるコミュニケーションとは何か。まだまだ正解は見つけられていませんが、ここ3週間で学んだコミュニケーションの在り方を少しお話ししようと思います。
デザインスキルはもちろんですが、コミュニケーションにおいては意識していないと変化しないと感じました。

実務として関わり始めて、社内やクライアントとどのような進め方をして、なにが最適なコミュニケーションなのか正解が分からず手探りで進めてしまっていたことで遠回りなコミュニケーションになり、お互いの工数を増やしてしまうような形にしてしまったりもしました。

そこで、レビューやフィードバックをもらう際に、無駄なコミュニケーションや齟齬をなくすために以下を伝えるよう統一しました。

・完成度が何割なのか
現段階でこのページは何%の完成度なのかを伝えることでそれぞれに適切なレビューをもらえます。

・ディスカッションやフィードバックが必要なポイント
設計していく上でサービスに対しての不明点など早い段階で解消しておくことで齟齬を減らせます。また、密なディスカッションやフィードバックを様々な角度で重ねていくことで自分で決めきれない部分、新しいアイデアなどを様々な人から得られます。
デザイナーが良い意見とは限りません、それ以外の人から得ることももちろんたくさんあります。(池田さんから学びました)

・まだ触れて欲しくないポイント(完成度が低いなど)
無駄のない適切なフィードバックをもらうために、あらかじめ "この部分はまだ仮置きです" など、まだディスカッションをするまでに到達していないポイントなどを先に伝えておくことで無駄なやり取り減らせます。

・設計の意図、根拠
ここをいかに考えながらデザインを進め、より具体的に言語化できるかがデザイナーとしてとても重要な要素になると思います。
そのためには、クライアントの意図をしっかり汲み取り、ユーザーの理解、サービスの理解がとても大切になってきます。
しっかりと仮説を立て様々な情報を元に設計することの難しさを痛感しました。

・荒いアウトプットから常時キャッチボールをする
最初はある程度作り込んで完成度を上げてからディスカッションやフィードバックをもらう形を取っていました。ですが荒い段階のアウトプットでも常時共有しておくことで齟齬を減らし、新しいアイデアを早い段階で組み込むことができます。また完成度を上げてからの修正はデザイナーの工数を増やしてしまうことにもなります。


まとめ

このようにお互いに合った進め方や最適なコミュニケーションを共有し、様々な人からフィードバックをもらったことにより、自分の中でコミュニケーションに対しての意識や、作業スピードが劇的に変化しました!

コミュニケーションにおいては指摘されないと意外と気づかなかったりもします。なかなか教えてもらったり指摘してもらえないこともあると思うので、その時々で適切なコミュニケーションを自分から進んで周囲の人に聞くなどして不明点など早めに解消しておくことが大切だと感じています。

自分の場合、早い段階で指摘してもらい気づけたことで、デザイナーにおけるコミュニケーションスキルの軸ができたような気がします。


思った以上に長くなってしまったので2つ目は次の記事で書きます、、、

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