【駆け出しデザイナー】 独学歴1ヶ月、実務歴1ヶ月で何ができるようになったのか?
5月半ばにスタートした株式会社FuturizeでのProject Step UPも今週で1ヶ月が経過しました。
様々な人にフィードバックをもらいながら多くの課題や不安、自分の力の無さと向き合いながら目まぐるしい毎日を送っています。
独学歴1ヶ月とはいっても、仕事の合間に数週間ノンデザイナーズブックやはじめてのUIデザインを読みながら少しcocodaをやっていた程度。
今の経験が大きすぎて、正直あの時に何を得られていたのかはよく分からないです。
この1ヶ月(実務)で何ができるようになったのか?
本音を言うと、まだ何もできるようになった気がしません。
ただ、できるできないはさて置き、
・現場で求められていること
・どのような力をつけていけば良いのか
といった部分は見えたかと思います。
なので自分の課題を洗い出すと共に、
実務においてはこんなことを意識すれば良いのかーくらいの感じで見ていただければ良いです。
【実装面を考慮したデザイン】
実装の基本的なところは頭に入れ、常に実装を意識した仕様を考えながらコミュニケーションを取り、デザインすること。
というのは例えば、
・ボタンの色(アクティブ時、非アクティブ時など)
・タップの挙動が考えられているか
・ユーザーが触れる状態を想定したデザイン
などなど。
様々な状況、パターンを先手打って想定し作成していけるかがとても重要なスキルだと感じています!
コードを書けるに越したことはないですが、コードが書けなくても自分がデザインしたものの動作や、ユーザーの体験を考えることはできます。
こちらから先手を打っていれば、お互いの工数を減らすことにも繋がりますし、何よりチームからの信頼を得られると思います。
【ユーザー体験を考える】
サービスデザインやUXデザインといった領域だと思います。サービス・ユーザー理解をし、その領域についてや類似サービスなどのリサーチを重ね、サービスを通してユーザーどうすれば良い体験できるか・求めている体験ができるかを考えた上で設計をすることがとても重要なスキルになってきます。
【チームにおけるコミュニケーション】
組織によって開発方法や進め方は違うので、それぞれにあった最適なコミュニケーション、立ち回り方を考えて共有し行動することが非常に大切です。
コミュニケーションに関しては以前記事を書いたので詳しくはこちらを読んでいただけたらと思います。
【ビジュアル力】
特にUIデザインにおいてのビジュアル力は経験によるものがとても大きいと実務を通して強く感じました。
もちろんたくさんの知識を積極的にインプットしていくことは前提にありますが、ツールを使いこなせてさえいればあとは積み重ねでつけていける力だと僕自身は思います。今はとにかく量をこなして、引き出しの数を増やしていくことが何よりもの近道だと感じています。
現在
プロジェクトが始まって、2つ目の案件に突入しています。
1つ目の案件で得たものを活かしつつ、自分が携わる意味、バリューをしっかり考えて数字で結果を残せるように頑張っていきます。
必ず成功させたいです。
これから
当たり前だとは思いますが、言われたことをただただやっているだけでは大きな成長はできません。課題も明確になっているので、今回挙げた課題点に真摯に向き合い改善する為の行動をしていくことが大切かなと思います。
また、この1ヶ月間は目の前の案件に精一杯でなかなかインプットをする余裕がなかったので次の1ヶ月は、
・Cocoda!やDailyUI
・本を読む
・UIトレース
これらを重点的に業務外での時間の使い方を工夫して力をつけていきたいと思います。
とにかく今は目の前の課題にしっかりと向き合い、1つずつ解消していくこと。今できることに全力で取り組んでいくだけです。まだまだ頑張ります。