沖縄県産 ナチュラルワインを目指して 1【涙 なだ】
「沖縄でワインを作っている!?」
そんなお話しを聞いた事がある方も、少なくはないのではないでしょうか?
沖縄県の八重山地方を起源とし、自生している山ブドウ
「リュウキュウガネブ」 と言うブドウより、ワイン作りされている方々がいらっしゃいます。
2006年、3本の苗木から。
恩納村でレストランを構える中田浩司さんが、初の沖縄県産ワインを目指して。
【農業生産法人 沖縄葡萄さま】
そして、その中田さんの想いに共鳴を受け、一緒に畑に向きあう新里えり子さん。
リュウキュウガネブの栽培管理責任者として、農業のエキスパートです。
先日、彼女の畑にお伺させて頂きました。
新里えり子さんの自然農法の美しい畑で、キラキラした真っ直ぐな想いを伺い
沖縄ワインの未来を語り合いました。
もちろん目指すのは、初の沖縄県産ナチュラルワイン!
「有名なヨーロッパ系葡萄品種 Vitis vinifera も魅力的だけど
先ずは、沖縄ならではのオリジナリティあるワインを目指したい。
その為に、先ずはリュウキュウガネブを大切に育てて行きたい」
新里さんは、そう仰います。
出来上がるワインは、「涙 なだ」と名付けられています。
山ブドウの個性を存分に生かした、たっぷりのポリフェノールを感じる
赤ワインに仕上がります。
2006年、3本の苗木からはじまり
2020年には、820本まで苗木が増えました。
さらに来年以降は、倍以上になる計画とか!?
雨の日も、風の日も。そして沖縄ならではの台風の日にも。
中田さん、新里さんが長年継続されてこられた取り組みには
ただただ頭が下がる想いで、尊敬でしかなく
そして同じく沖縄県でワインに携わる人間としては、誇りに思います。
un deux troisは
これからも中田さん・新里さんを全面バックアップさせて頂き
沖縄県産ナチュラルワインの誕生を応援します!
その時は、間もなくかもしれません!
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