世の中でいちばん大切なものは「自己を律すること」である。
ジム・コリンズの名著『ビジョナリー・カンパニー — 時代を超える生存の原則』を読みました。
知人から借りていてようやく読めたのですが、今このタイミングで読むことの意義みたいなものを感じ、じわじわと読了後の高揚感が高まっています。
あまり多くの書かないでおこうと思いますが、個人的にグッときたのは、
「世の中でいちばん大切なものは、自己を律することである。自己を律することがなければ、人格は形成されない。人格が形成されなければ、進歩はない。……逆境は成長になる。そして、なんのために働くのかで、成果は変わってくる。問題があり、それを克服できれば、人格が養われ、成功をもたらす質を獲得できる。」
という部分です。この歴史的な難局を迎えているタイミングだからこそ、この文が刺さったのかもしれません。
僕たちは今、いろいろな面で試されている気がします。
「お前は自己を律することができているか?」
「情報に流されて大事なものを見失ってないか?」
「なんのために働いて進歩成長をしているのか?」
うまくいかなくても、小さな一歩を踏み出し続けよう。この逆境を残り超えた先にはきっと、今よりずっと素敵な自分が待っている。
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というわけで、短いですが今日の記事は以上です。
鳥取に帰る予定は4月以降に延期しました。もうしばらく熱海にいます。
では、またあした〜!
▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
≫ 今週末の感染爆発を想定してリスクシナリオを描く。
≫ 自分を変えることができるのは、自分だけ。
≫ 決断のスピードと、検証のクオリティが、勝負を分ける時代。
P.S.
書籍の大筋とは関係ないですが、「一流の知性と言えるかどうかは、二つの相反する考え方を同時に受け入れながら、それぞれの機能を発揮させる能力があるかどうかで判断される」という文章もグッと刺さりました。
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