紫波町視察ツアーに行ってきました。【1日目レポート】
さる1月29日から30日にかけて、岩手県紫波町へ視察に行ってきました。
少し時間は経ちましたが、1泊2日の紫波町ツアーをレポートしておこうと思います。
思った以上に長くなったので、1日目と2日目を分けてお届けします。
1/29 13:00-16:00 盛岡散策
熱海駅から新幹線に揺られること3時間半。岩手県の県庁所在地でもある盛岡駅に降り立ちました。まずは盛岡散策をするためにバスに乗り込みます。
最初に立ち寄ったのは、肴町に建つ小型商業施設の『十三日(とみか)』です。
築120年以上の建物をリノベーションした場所で、テナントとして2つの飲食店( Epicerie Citron と ステーキ&グリル MARU3 )が入っているだけでなく、シェアオフィスBUNBO や ギャラリー Su-kima などが併設された施設となっています。
(外観を見ると確かに古い…!!)
(惣菜&焼き菓子の店 Citron の唐揚げが美味かった)
(写真はちゃんと撮れてなかったけど)
(南部鉄器を使って調理されるお肉は次回に持ち越し…)
(フリーデスクと個人机のバランスが良き)
続いて訪れたのは、『フキデチョウ文庫』というみんなの図書室。
なんとここ、ただの図書室ではなく、通所介護(デイサービス)の施設なんです!!
近所の子ども達も普通に訪れるらしく、高齢者との交流が自然とつくられている理想的な場所に感じました。
(広い作業台付きのキッチンでみんなで調理することもあるそう)
そして、そのほぼ道路向かいにあった『紅茶の店 しゅん』でひと休憩。
素敵な空気の流れる店内には、壁一面にサインの山。音楽ライブをよく開催している名店のようです。
(なかふわスコーンが人気らしい)
(アーモンドミルクティーがめちゃ美味しかった)
一息つき、電車に揺られて紫波町に向かいました。
1/29 17:00-21:00 講演会@紫波町
ローカル線に乗ること20分。紫波中央駅に着くと雪が少し残っていました。
着いて驚いたんですが、改札を出る前に陸橋から『オガール紫波』が一望できるんですね。駅前とは聞いていたんですが、予想以上に駅前でビックリしました。
オガール紫波とは、公民連携のプロジェクトとして日本で最も評価されている施設です。詳しくは 『町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト』をご覧ください。
まずは町役場に足を運び、宿泊体験するエコハウスにチェックインします。
そして、役場の方の車に乗せてもらい、紫波町の中でも西のエリアへ向かいます。志和生活会館というところで「これからの農村の活かし方を語る」というイベントに参加しに行きました。
リノベまちづくり界ではお馴染みの 清水義次さん や、株式会社くらしすた不動産(前述の小型商業施設・十三日を手がけた会社)の 星麻希さん などのトークを聞きました。
中でも強烈な印象を残したのが、盛岡市外山森林公園のキノコ王子こと 高橋久祐さん です! キノコ研究の盛んな鳥取の方々にも要注目人物だと伝えたい!!
1/29 22:00-24:00 飲み会@紫波町
そこから再びオガールに戻り、『真魚板』で飲み会。紫波町のキーパーソンたちが一堂に集まり、刺激的な夜となりました。
こうして夜は更けていくのです…。
2日目のレポートはまた明日に更新します。
では、またあした〜!