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今年から大学3年生をしています

10月03日(木)から早稲田大学エクステンションセンター中野校で始まった「アドラー心理学実践講座」が11月21日で終わってしまいました。さみしい木曜日を過ごしています。エクステンションセンターでの学びを思い出し、自分の変化を探してみました。

先週のnoteでは、エクステンションセンターでの講座をきっかけにして、ちはる塾おとな学部おとなの研究コースに参加して研究の勉強をしたところまで書きました。

2年に渡る、おとなの研究コースが終了したのは2019年01月です。その後、続けて、ちはる塾研究部に参加をしました。研究部では独立系研究者として学会誌へ論文を投稿したり、大会に参加して発表をすることを目指します。

研究部に参加してすぐ、今までの勉強をふりかえりながらCQとRCの見直しをしていました。そのころ、私の長女宛に届いた一通の郵便物に目がとまりました。それはある大学のパンフレットで、そのパンフレットの巻末にオンデマンドによる通信教育部の案内が出ていました。

私は、数年前から通信大学に興味を持っていました。きっかけは、初めてエクステンションセンターに参加したときに出会った方が通信大学に入学し、アドラーフェストの帰りに詳しい話を聞いたことでした。その後、通信大学の資料等を取り寄せるところまではしました。しかしそこで止まってしまいました。

今回、その学校の通信教育部に興味を持った理由は、ちはる塾での研究があったからです。私は福祉の専門学校を卒業して、障害福祉サービスの現場で30年、直接支援にかかわってきました。おかげでたくさんの経験をすることができ、それを今回の研究に活かすことができました。その反面、福祉サービスについての知識、歴史、背景といったものを知らないことに気がつきました。今後、研究を続けるためにはもう一度基礎からやり直さなければいけないと思い始めていました。そのとき目にとまったのが日本福祉大学の通信教育部の案内でした。学校説明会に参加して話を聞くと、3年生に編入できることがわかり、入学を決めました。

04月から大学3年生になりました。日々、スキマ時間にビデオ講義を視聴し大切なことをテキストに書き込むことの繰り返しです。つい先日、秋季試験が終わりました。試験も自宅でオンデマンドで行います。テキストを見ることもできます。しかし、喜んでいられません。60分で50問という問題数にはテキストを引く余裕がありません。このペースだと2年で卒業は難しいです。でも自分の研究を完成させるためには必要な勉強なので続けます。

アドラーは、死ぬ3日前まで人は変われると言います。私はアドラーのおかげ人生が変わりました。アドラーに出会ったことにより、向後先生とパセージに出会いました。そのおかげで利用者への支援姿勢が大きく変わりました。エクステンションセンターに参加したことによりちはる塾に参加しました。そのときに後押ししてくれたのがパセージリーダーです。エクステンションセンターで出会った友人のおかげで、またちはる塾で研究の面白さを知ったことで、大学に入学する勇気を得ました。今は研究に時間を割くことがりできません。しかし、日々の業務の中に研究の要素を取り入れながら忘れないようにしています。いろいろなことがからみあって私の生活を豊かにしてくれています。

さて、次週は今期のエクステンションセンターでの学びについてふりかえります。


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