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謎の「パンツ」画
昨日は、私が経営する社会福祉法人クローバーの利用者が描いてくれた絵画作品の特集でした。そのnoteとFBにいただいたコメントがとても嬉しかったので、今日はその返事を本文で書くことにします。
このnoteに仕事のことを書き始めたとき、Top画に使ったのが「パンツ」でした。
利用者の中には衣服にこだわりを持つ人がいます。気に入った服を毎日着たい、季節感よりも好きな服を重視したい(昨日もジャンバー着たい!と言っていた人がいます)、何枚も重ね着したい、いろいろいます。理由は定かではありません。でも利用者の中には同じ物、好きな物を身に付けることによって安心するということがあります。
「パンツ」を描いてくれた利用者はパンツが大好きでした。日中活動で工賃をもらうと新しいパンツを買います。それも3枚1,000円というようなパンツではありません。おしゃれなパンツです。その方とおしゃべりをしていたら、突然「パンツ描くよ」と言って描いてくれたのが名作「パンツ」です。
偶然、この絵を、ある大手の書店の店長さんが大変気に入ってくれたことがきっかけで、書店に定期的に作品を飾らせていただくことになりました。そこでもこの「パンツ」は好評で、一時はポストカードにして販売をさせていただいたこともあります。いろいろな機会や出会いを作ってくれた作品です。
この感謝状は、その利用者が描いてくれました。「サンキュー」と読みます。
それ以外にも、この利用者は突然、個性的な絵を描き始めます。もうちょっとだけ紹介します。
左がみのもんたさんで右がきんどーさん(マカロニほうれん荘)です。
今、Top画で使っているのもこの利用者が描いてくれた「ひとで」です。