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娘の勝負曲/高原列車は行く
歌好きの長女が鼻歌を歌っています。
汽車の窓から ハンケチ振れば
牧場の乙女が 花束なげる
高原列車は ラララララ 行くよ
(歌:岡本敦郎)
昭和29年のヒット曲「高原列車は行く」です。私の長女は、先月19歳になりましたった。
デイサービスの体操
私の家から歩いて5分のところに高齢者のデイサービスができました。長女がそこでアルバイトを始めました。バイトに行くと、毎回、昭和のヒット曲に合わせて体操をします。その中で、長女のお気に入りが、「高原列車は行く」とのことです。
この「高原列車は行く」は、私も知りませんでした。YouTubeで調べると、「高原列車は行く 体操」がいっぱい見つかりました。
私がYouTubeで再生をすると、長女はその音に反応してすぐに体操を始めました。完全に体に染みついています。
昭和の歌謡曲に合わせて…
デイサービスでは、他にも昭和の歌謡曲に合わせた体操がいっぱいあります。長女は、「東京のバスガール」、「365歩のマーチ」、「君といつまでも」、「津軽海峡冬景色」なども口づさんでいます。また「なに、人生はワン・ツー・パンチって、意味わかんないんだけど」とつっこんで笑っています。楽しそうで何よりです。
きっと、私がデイサービスに通うころは、聖子ちゃんの渚のバルコニーがフラダンス風の体操になったり、谷村さんの昴で足ぶみ体操をしたりするのでしょうか。
娘の勝負曲
長女は、今年の3月に高校を卒業しました。卒業前には、いろいろな楽しみを企画していました。しかし、コロナですべてが流れてしまいました。今、コロナが終息したら、仲の良かった友だちとカラオケパーティーを開くのが楽しみだと言います。そのときは、デイサービスで覚えた昭和の歌謡曲を振り付きで歌うと楽しみにしています。
19歳の娘の勝負曲は、昭和29年のヒット曲、作詞: 丘灯至夫、作曲: 古関裕而、歌:岡本敦郎、「高原列車は行く」です。