地域を陰で支える活動(シチズンシップ教育の実践)
私たちが生活する街や地域を陰で支えてくれている人たちの話をします。
昨日の夜、地区社協の理事会がありました。地区社協というのは、それぞれの市にある社会福祉協議会の下部組織として住民が任意で活動する組織です。自分たちが暮らす街や地域を良くするために活動しています。
私は、地域の社会資源の一つとして参画しています。しかし、まだまだ十分な協力ができていません。障害福祉団体は、自分たちの活動ばかりに目が向いているという反省点があります。もっともっと地域の方の役に立たなければ思った会議でした。
地域の皆さんの活動を紹介します。
・わんわんパトロール(犬の散歩をしながら地域の見回りをする)
・地域の祭り等のイベントの実施
・月一回、小学生の体験イベント
・保護司の活動を紹介するイベントの実施
・カフェや食堂等のつどいの場の開催
・買物の送迎
・地域清掃
・公園の遊具などの管理
他
災害時に協力しあえるよう、日ごろからさまざまな課題を一緒に取り組みながら付き合いを深めていくのだと言います。また、子どもたちには自分たちが暮らす街について興味を持ってもらうことが大事だとも言います。
21世紀のシチズンシップ教育の構成要素の中には社会への参加・実践を重んじる観点というのがあります。地区社協の活動はグローバルの視点で見ても大事な活動です。