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Happy Halloween!!
今日は、ハロウインです。しかし、街は例年に比べて静かで着飾っていません。イベントが中止です。私の事業所も今年はイベントを行いませんでした。
私は、障がいのある人たちが利用する事業所を経営しています。事業所では、毎年、ハロウインの外出やイベントがありました。若い支援者たちが楽しい企画を考えてくれていました。しかし、準備期間がとれなかったったことや、事業所がせまく密になりやすいことで今年は中止になりました。
グループホームのハロウインイベント
私が経営する事業所の中にグループホームがあります。グループホームでは6人利用者が支援者と一緒に生活をしています。そのホームは、2棟が向かい合って建っています。以前、二つのホーム合同でハロウインイベントを開催しました。
このホームは、男性の棟と、女性の棟が向き合って建っています。そこで、それぞれが仮装をして、向かいの棟にお菓子をもらいに行きました。
私は、お菓子をもらいに行く前に男性の利用者と「Trick or Treat」の練習をしました。練習では、うまく行きました。しかし、女性の棟の玄関では、皆さんは礼儀ただしく「こんばんは」とあいさつをしていました。「Trick or Treat」は、練習だけでした。
ハロウインパーティー&ライブ
また私が活動する地域には、たくさんのグループホームがあります。その地域のグループホームが集まって、ハロウインパーティーを開いたこともあります。そのときは、一部がカラオケ、二部がアマチュアバンドのライブでした。これも楽しいイベントでした。
イベントの企画から得ること
イベントを企画すると言うことは、楽しいだけでなく、他にも得ることがたくさんあります。支援者同士が自主的に計画を立て、役割を決めて実施することで、支援者間の連携が強化されます。
また、利用者の喜ぶ場面を想像して企画を考えたり、苦手な場面を予測してその対応を考えることは、支援者として重要なスキルです。特に苦手な場面を予測することは、日々の支援に反映させる要素がたくさんあります。
そのためには、日ごろから利用者をよく見ていないと予測が立てられません。イベントの企画を始めることで、いろいろなことを想像しながら、常に見る、ということが習慣化されます。
今年は、コロナ禍の影響でイベントに気持ちが向かず、ハロウインの企画ができませんでした。しかし、クリスマスは新しい生活様式をふまえたうえで、楽しい企画を実施します。