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本当の「支援」は気持ちだ
私の仕事は障がいのある人への支援です。支援は一方的なものではありません。私も、たくさん支援してもらっています。
利用者のひとりが電話をくれました。彼は私と同じ皮膚科に受診しています。北千住にある病院で、とても良い病院なので私が紹介をしました。その彼が通院したあとに電話をくれました。
「髙橋さん、今日、血液検査やったんだ。血液検査をやるといろいろなことがわかるんだって、髙橋さん、やってる?やったほうが良いよ。」
アドバイスをいただきました。
さらに、年末の情報を教えてくれました。
「髙橋さん、年末の休み、知ってる?教えてあげるね。年末はさぁ、すごく混むからさぁ、早く行ったほうが良いよ。ボクはさぁ、今日、行ってきたから。」
私たちが「支援」という言葉を使うときは、行為を示す言葉として使うことがほとんどです。しかし、本当の「支援」は気持ちだということを教えられました。