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季節に合った服を着る
今日は午後から急に暑くなりました。朝と帰りの天候が大きく変わり、ちょっとした困りごとが起きました。
私の事業所の利用者さんの中には季節や気候にあった服を選ぶことが苦手な方がいます。“これを着たい”という思いが強くなってしまうことがあります。ある利用者さんは毎日、同じ服を着たいとのことで、毎日、洗濯して乾燥機で乾かしているといいます。
また、今日は雨が強かったので朝、雨具を着てきました。朝、着てきた服は帰りも着て帰らないと納得しない方がいます。帰り際、日中活動の支援者が暑いから脱いで帰ろう、と必死に説得していました。でも利用者さんはかたくなに拒否していました。
季節の変わり目はこんなやりとりが朝と夕方に繰り返されます。私もグループホームに泊まっていたときに苦労しました。朝、利用者さんの洋服を選びなおして着替えてもらいました。でも出発するときは季節違いの服に戻っています。
こんなやりとりの毎日です。
障がいのある方の支援で大変なことは、介助であったり、問題となるような行動の対応だと思われます。でも実は、より生活に密着した支援の方が大変です。