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もしかしたら一年で一番忙しいかもしれない一週間の始まり

今週は、理事会・評議員会週間です。この一週間の間で理事会、評議員会とそれに関係する会議が7つあります。また、中には進行を間違えると法令違反になる手続きのための会議もあります。難しい会議ばかりです。もう少し建設的な会議がないかなぁ、そんなふうに思ってしまいます。

理事会・評議員会週間の始まり

私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。理事長です。また、私の法人の役員には、近隣の社会福祉法人の役員や、地域の役員が入っています。そのため、私も他の社会福祉法人や地域の役員をしています。どこの団体もこの時期に理事会と評議員会が集中します。さらに今年は、法律の都合上、例年より多く理事会を開かなければいけません。そのため忙しい6月になっています。

さて、私の法人の理事会と評議員会はオンライン開催です。たぶん、コロナがおさまってもオンラインです。他の法人や事業所のオンライン会議に参加をすると、最後に必ず誰かが「次回は直接お会いしたいですねぇ…」と口にします。永遠にオンライン会議の方が良いと思っているのは私だけのようです。

利用者の出席

以前、私の法人の評議員には、事業所の利用者が入っていました。しかし、法律が変わり評議員の役割、責任、就任条件が変わったため、退任をしていただきました。しかし、利用者の中には、評議員会で発表をするのを楽しみにしていた人がいます。

私たちの事業は、利用者が望むサービスを展開し、利用者が満足したかどうかがだいじです。常に利用者目線で事業展開をしなければいけません。また、社会性が求められる事業でもあります。理事や評議員に事業の実態を知っていただかなければいけません。私は、そのためには利用者が直接報告することが一番良いと考えています。利用者の報告は、資料を読み上げるだけの発表とはちがうので場が盛り上がります。

議案はすべて事前撮影の動画にしました

また、私の法人では会議をオンラインにしただけでなく、議案の提案はすべて事前撮影の動画にしました。あらかじめ提案者が自分で動画撮影をして、それを私に提出します。そうすることで会議がだらだらと長引くことがありません。さらに配布資料を読み上げるだけの動画は取り直しです。会議の効率性が高まりました。

動画の共有が簡単にできるのもオンライン会の良いところです。対面式の会議では、映写機の準備が大変だったり、会場によっては明るすぎて動画が見ずらいことがありました。また、オンラインでは動画を見ながらチャットで質問を受け付けることができます。これもたいへん便利です。さらに次の展開を考えています。

次の展開

次回の理事会、評議員会では、利用者の皆さんのインタビューや活動報告を動画にしようと思っています。楽しみです。

しかし、そんな先のことよりも明日の評議員選任解任員会、評議員会、理事会の準備が終わっていません。まずい…。

連続投稿1000日まで、あと97日。

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