人を許す
おはようございます。
松風良治です。
今日は8月6日。木曜日。
さて、今日は人を許すというお話。
あなたを不当に扱っていた人を許すのは、無私の行為というよりは、実際には自分のための行為であります。
胸にしまっておけたかもしれない敵意や憎悪を解き放つのは、相手のためではなく、自分自身のためにしているのです。
もし誰かに恨みを抱いているならば、それはその人物を背負っているようなもの。
その人は、あなたのエネルギー、情熱、心のやすらぎを奪っています。
でも、その人を許した瞬間、あなたはその人を背中から降ろして、残る人生を生きていくことができるのです。
アメリカの小説家 マーク・トウェインはこんなことを書いています。
「赦し(ゆるし)とは、踏みにじられたスミレの花がそのかかとに放つ芳香である」
許すことは、とても勇気のある行為です。
それは、人生の質を高める一番よい方法の一つです。
自分を不当に扱った人について考えている時間をもっとずっと価値のあるもの、つまり、あなたを助けてくれる人々を引き寄せるために費やすことのほうが、より建設的だと思いませんか。
今日は人を許す。というお話でした。
今日も最後まで私のブログを読んで頂き、ありがとうございます。
今日もあなたにとって素晴らしい1日となりますように。