【伊勢をたずねて390km】伊勢市クリエイターズ・ワーケーション:02日目
長野県佐久市を拠点に、映像・写真作家/文筆家として活動している石田諒です。
12/9(水)より2週間にわたり三重県伊勢市に滞在し、創作のためのインプットアクションとして伊勢市クリエイターズ・ワーケーションに参加します。
記憶の定着のためにも、伊勢での体験をnoteをつかって発信していきます。
旅の2日目の朝が好きです。
昨日の朝は確かに自宅で目覚めたが、はて、ここはどこ?
そういう感覚がなんだか好きです。
朝食をしっかりとって、さあ出発。
まずは「物事をよい方向へみちびく」と伝わる、みちひらきの大神 猿田彦神社へ。
本殿ではちょうど神前結婚式がとり行われていました。
冠婚葬祭で集まった親族一同が、かしこまった服装で少し緊張して歩いている光景が好きです。
一歩一歩がまるで歴史をつくっているようで。
そういう光景がなんだか好きです。
むかしの神殿跡に立てられた方位石。
八角柱のうえに散りばめられた小銭がボードゲームのようでおもしろい。
伊勢古市参宮街道資料館では、世古富保館長のていねいな資料解説をお聞きしました。
かつては花街として賑わった古市のまち。
とある遊女が馴染み客に宛てた手紙の文面・にどハマりした僕です。
文筆家として、先の執筆に活かしたい欲がドンズバ。
以下に冒頭の一部をご紹介。
ご無沙汰重なり申し
訳もあらず候得共
一寸ご様子お尋ね
申しましたくままに久々
御礼申し様なく申さん
こうした手紙は「アナタ、また遊びにきてちょうだいな」という営業ツールであった面が強いようですが。
中には本気の恋文もあったのでは!?
と、研究心が高まりますね。
展示資料の古地図で、現在の住まい信州佐久エリア周辺をチェック!
地名の歴史もまた長し。
午後はJR参宮線・伊勢市駅〜外宮エリアを歩きました。
こんどは映像・写真作家として、景観や色彩のアレコレをキャッチしながらぶらぶらと。
(※note記事中の写真は基本的にiPhone XS maxで撮影しています。)
近頃、「距離」という概念についてもさまざま考えることあり。
土地と土地、時代と時代、人と人、オンラインとリアル。
また、それらのそれぞれアレコレ。
考えるとお腹がすきますねーーーーーー。
きょう食べたものとお店も簡単にご紹介しておきます。(美味!)
伊勢うどん『越矢食堂』さん
coffee & cake『2KOTI(ツーコティ)』さん
1万歩あるいた日。
夜は『伊勢・船江温泉 みたすの湯』で足腰を癒やしました。
なんとなんと、今回。
伊勢市クリエイターズ・ワーケーション参加者は、滞在中に何度でも入浴できるフリーチケットをいただいています。
うおお。
おもてなしの心!うれしいぞ伊勢市…!
好きになっちゃうぞ!伊勢市…!
↓そんでもって次の日↓