私はエスペラント話者の「縦の多様性」を調べるアンケートをしてみたい。 例えば、エスペラント大会(注:エスペラントについて各種テーマ発表したり交流するコンベンションイベント)でアンケートをとってみたい。 エスペラント界に「縦の多様性」はあるのか? 2022年の日本エスペラント大会で、「エスペラントのSWOT分析」をする分科会があった。その際に「エスペラント界には多様性がある」という意見があった。 私はその意見が良いと思った。一方、以下のような疑問が浮かんだ。 「エスペラント
記念日「エスペラントの日」としてふさわしいと人々が思う日付は何月何日なのか? またその理由は何であるか? それを調べるためのアンケートを実施した。 1.問題提起1.1きっかけ:6月12日はエスペラントの誕生日という誤解 「『6月12日をエスペラントの誕生日』と誤解している人がいる」、という情報がきっかけである。 間違いの例として、玩具メーカーの株式会社タカラトミー(東証プライム市場上場(当時は東証一部上場))のツイッターアカウントによる2018年6月12日のツイートを示す
エスペラント合宿イベントの会計をした時に、障碍者割引制度を作った。 私が会計を引き受けたとき、最初の仕事は合宿予算案のチェックであった。割引制度の項目に「障碍者割引」があった。 ・日本国外居住者割引 10,000円 ・日本国外居住者特別割引 10,000円 ・早期参加者割引 3,000円 ・学生割引 2,000円 ・障碍者割引
(この内容はフィクションです。サイト名・団体名・イベント名・国名は架空のものです) 2020年春……。 「お、ローカルなエスペラント大会の案内が来てる」 メールに添付された案内のパンフを確認する。 「場所は、隣県の緑中市か」 「日時は……土日の2日開催。この日はライブ無し。出るか」 メールのリンクをクリックし、大会主催団体の「みどりエスペラント会」のウェブサイトを開く。「緑中市で初めての地方エスペラント大会……」から始まる紹介文を読み飛ばし、場所やプログラムの説