最後の更新から5ヶ月も経っとるとは、、、 おしるこです。生きておりました。 活況に入ると自分のやりたいことに手がつかなくなりますね。いやぁ「毎月更新するぞ!」言うて意気込んでた過去の自分に謝りたい 相変わらず本はちゃんと(?)読んでるんです。学校とか面接の行き帰りの電車で特に というとこから雑に繋げます。今回記録する作品は、読む手を止めたくなくて電車を見送ってまでして完読したものです。 作品名は「初恋」。作者はロシア文学作家のツルゲーネフ。 まず人物の描き方がもうそれは凄
わーーー今日書かへんかったら連続投稿が達成できひんくなるーーー!っていう気持ちでやってきました おしるこです。 遅ばせながらあけましておめでとうございます 今年は去年よりももっと色んな作品を読みたいですね。 今回記録を残す本は、私が1ヶ月弱かけてゆっくり読んだ 檀一雄の「燃える砂」という本です。 檀作品をここに書くのは「光る道」以来ですね 本当はこの2冊の間に1度「青春放浪」を挟んでいるのですが、カバンの中で水筒の水をこぼして本をパリパリにしてしまい話半ばで図書館に謝罪と
気づけば大晦日やないかい....。どうも、おしるこちゃんです。 本を読んで読書感想noteを書くというちょっと粋なことを初めてみた2023年ですが、もうあと数日で終わるそうです。下書きを書いていた時はまだ大晦日やなかったんです。時の流れはなんと恐ろしい。 夏休み頃から読書に力を入れはじめて、5ヶ月で50作品以上を読むことができました。ここに記録できているものが10作品ほど...。うん。やばいですね。 些細なことですが、読書を通して「やろうと意外と思えばできる」を証明できた
皆様いかがお過ごしでしょうか。 おしるこちゃんです。 穏やかな秋の季節はどこへ行ってしまったのでしょうか?もうもはやダウンジャケットの季節です。 こんな時期には、ぬっくぬくにしたお部屋の中で、布団にくるまりながら本を読むのが至福の時ですね。 とは言いつつも、相変わらず夏に読んでいた本の感想文を綴っていくのです。季節が移り変わっても変わらない怠惰がここに、、、 今回は、2度目の室生犀星作品でございます。 前にここに残した「性に眼覚める頃」とはひと味違う、切なくて美しいお話
皆様いかがお過ごしでしょうか。相変わらずキャパオーバーな女子大生です。 なんか色々追いついてないんですよね、、、目の前のことで精一杯というか。常に時間に追われてるというか。 今回投稿する ダス・ゲマイネ も、図書館から返却日の連絡が来て慌てて書いている途中です(泣) あれ??読んだん1ヶ月くらい前やろ??え??感想を書く時間が無いって??言い訳するな!!さっさと書け!!タイムリミットは迫ってるんや!!!! 失礼致しました。 数作ぶりの太宰作品かと思われますが やっぱり素晴
また日が空いてしまった、、、、。 こんにちは。キャパオーバー寸前の女子大生です。 よく、「大学生は人生の夏休み」という話を聞きますが これ誰が言い始めたんですか、、、。 夏休みは遊びまくってアクティブに楽しむ派の人からすればそら4年間の休暇みたいなもんかもしれませんが、自分みたいな「夏休み=人間関係からの休息」タイプからすれば大学生活はむしろ「人間過多の気遣いまくり空気読みまくり故に大疲労期間」なんですよね(嘆)。 秋学期が始まってから毎日想像以上に疲れてて更新する間もなく
おしるこの季節が!!近づいて来ましたね!!!(何事) そしてなんと言っても読書の秋。やらなあかんことはたくさんありつつ、本も読みまくりたいですね。 夏休みの2ヶ月ちょっとの間で多分10作以上の文学作品を読んでいたのですが、全然noteに記録できておらず、、、。読みっぱなしの作品が溢れております() 今回はその読み散らかされていた中の一つである、 坂口安吾の 夜長姫と耳男 です。 坂口安吾と言えばミステリーっぽいホラーっぽいラブサスペンス的な何かを想像しますが(桜の森の満
1ヶ月ぶりになってしまった、、。 おしるこです。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 自分はありがたいことに少し忙しい夏休みを送らせていただいておりました。 note書きたいなぁとか思いながらも、本を読むばかりでそれを振り返る暇がなく....() 読書感想文的なものを書く、しかもそれが多くの人(と期待)に見られるとなると、生半端な気持ちでは書けないもんで。の、割には完成度低いんですけどね(笑) 室生犀星の「性に眼覚める頃」はもう1ヶ月以上前に読んだもので、正直なところ文章鮮
おしるこです。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 私は新しく始めたインターンシップで精神・体力共に削られております。もう早起きも満員電車も億劫で仕方がないです。 冷静に考えて、週5で働いてはる社会人の方々すごすぎませんほんまに??? 気を取り直しまして、今回の1冊はお馴染み太宰治先生の「新ハムレット」です。本当は他の文豪の作品もたくさん拝読させて頂いているのですが、読むスピードにnoteを更新するスピードが追いついていないため(どういう状況)、近頃太宰先生三昧となっております
皆様いかがお過ごしでしょうか。おしるこです。 最近投稿に「スキ」をいくつか頂きまして....。 自分が書いたものが誰かの目に触れるって、こんなにドキドキに包まれるんやなぁと、感じております。 こんなちまちまへぼへぼノートにハートを押して頂きありがとうございます。 今回は私の大好きな太宰治先生の代表作、「人間失格」についての読書記録です。 太宰先生の作品はどれもキャラクターの中に先生の自己投影のようなものを感じることが多いのですが、中でもこの作品は太宰先生の人生と並行した物
夏も本番ですね。こんなに暑いと家に籠って仕方がないので読書がはかどります。 今回は 筑摩書房版の「千代女」を読みました。1992年の発行だそうで、今まで自分が手に取った本の中で1番年季が入っていました 短編集になっているこの書は、合計で7つの話が収録されておりました。 どの物語が入っているかはなんとなく(本当になんとなく)伏せておきますが、物語の間の相互性はあまりなく、それでもなぜが先生の世界観にどっぷり浸ってしまうような作品の並べ方でした。 「太宰治」という文豪の
2週間に1回は更新しようとか思ってたのに気づいたらもう7月末ですね。あばばば。まぁ自由にいきましょう。 いつかの教科書で読んだ「走れメロス」以来の太宰先生の作品。いやいや文章上手すぎるしガチこれ本人の日記ちゃうんか??ってなりましたね。超絶ハマりました。才能ありすぎ文豪すぎ。 何より超思春期の進くんがもう可愛くて可愛くて。尖ることにアイデンティティを持っている感じがうぶでよろしい。節々で登場人物達がさりげなく名言を残していくのもよかったですね。自分も"カルティベート"されよ
NHK・BS1スペシャルで放送された(らしい)『欲望の民主主義』の実録。 民主主義は統治体制なのか、社会のあり方なのか、概念なのか、、、。答えを求めて本を読んだはずやのに読み始めよりも疑問が増えてる。正解探しで本読むのもちゃうな。研究の糧にしよぉ。 1番大きな気付きは、民主主義の自己統治的な側面に反する動き、例えばグローバリズムと政治不信の狭間で起こる国民の分極化、は民主主義そのもので改善出来るかもしれないという背理が明らかにされていたこと。おもしろすぎる。 国政にすら目