Coupe du Japon やわたはま国際

会場: 愛媛県八幡浜市八幡浜市民スポーツパーク

日程:2024年5月26日
結果:XCO 14位

使用機材
ウェア, グローブ: パールイズミ
バイク: Cannondale Scalpel Hi-MOD 1 (goodspeed井原自転車店)
タイヤ: F/R Pirelli Scorpion XC RC 2.2 ProWall(1.2bar)
チェーンオイル: Muc-off Ludicrous AF
グリップ: Supacaz Grizips
ボトルケージ: Supacaz Swipe Cage
シューズ: Giro Sector
ソックス: Giro HRC + Grip Socks
インソール: SIDAS Podiatech Custom made footbed(作成:アドバンスドフット)
アイウエア: Supacaz プロト
ヘルメット: KABUTO FLEX AIR
マッサージオイル: イナーメスポーツアロマ  Summer
サポーター,コンプレッションウェア: Zamst
マットレス: 39 Design
コンディショニング:新屋カイロプラクティック


 いきなり言い訳になってしまいますが、このレースの前に背中を痛めてしまったことと体調を崩して1週間全く練習できない状態になっていました。レース前に3日間だけ少しだけ練習することができて、とりあえず体としては問題ないことを確認することだけはできた状態で会場入りしました。


 機材に関して、前回のびわ湖高島で走ったあと、自転車に少し不具合があったのでいつもお世話になっているGoodspeedさんへ預けてメンテナンスに出していて、全くMTBに載ってない状態で会場入りしたので少し準備不足は否めませんが、こればかりはしょうがありません。

 3年ぶりに訪れた八幡浜のコースはやはり走っていて楽しいコースでした。メンテナンスから帰ってきたバイクのセッティングが出ていない状態のまま走りだしてしまったので少し戸惑いましたが、現地入りするまでにあまり練習できていなかったこともあって、いつもより長めに合計で2時間半ほど入念に走り込みました。

 コースは平均スピードが高めで、ハイスピードなバンクを使ったコーナーや木の根が張り巡らされた通称「ゴジラの背中」等、テクニカルな面もあるので、今回もいつも通り2.2幅のタイヤを用意しましたが、レース後の時点では2.4にすべきだったと感じました。色々思うところもあるので、ここ以外のコースでも今後は2.4のタイヤを試していきたいと思います。

 UCIレースにもなっているこの大会で、まずは第1目標はUCIポイント圏内でゴールすること、そして、10位以内を目指していきます。

 レースの方は、スタートで少し失敗したものの初めの舗装路で前方に上がることができて10番手前後で1周目を終えました。


 しかし、それ以上は爆発的なパワーを出せず、徐々に後退、13-5番手前後を走ります。

 今回、愛媛の自転車屋さんフィールド社の皆さまにレース中の補給やメカニカルトラブルの際の対応をお願いしましたが、暑かったこともあって毎周回かけ水や飲み水のボトルを受け取りました。久しぶりの高強度で、途中自転車を降りてしまおうかと思うくらい苦しい時間帯が続きましたが、なんとか耐えて14位でゴールしました。


 こういったハイスピードでテクニカルなコースはやはり少し苦手でどうしても周りの選手に置いていかれる場面が多く、今回はそのまま上りでも挽回できずに徐々に後退してしまった点は残念でした。走り方が原因でパンクやメカトラになったことが全くといっていいほどないのでバイクに負担をかけない走り方はできているものの、攻めきれていないのだと思います。

 体調不良やさまざまな原因が重なりパッとしない走りをしてしまいましたが、このレースの翌日にはアメリカ行きの出国なのでその準備もあり、いそいそと帰りの支度をして帰路につきました。

 次のレースは、いよいよアメリカに渡り今季1番の目標でもあるUnbound Gravelです。引き続き、応援よろしくお願いします。


写真: 高野さん

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