ryohei_wada

デザインとかエンジニアリングしてましたが、最近はなんでもやる人です。

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最近の記事

クリティカルシンキングは関西の「ツッコミ」である

どうも。 最近「問い」の質に関して考えています。 "ロジカルシンキング" と "クリティカルシンキング" は似て非なるものです。 ロジカルシンキングとは筋道立てて物事を論理的に組み立てることです。 これは誰もがビジネスマン1年生のときからよく聞いていると思います。 では、早速ですがクリティカルシンキングについて考えていきたいと思います。 1. クリティカルシンキングとは?批評思考・批判思考と呼ばれるものです。 ここでいう批判や批判とは "否定" の意味ではなく、コトに

    • 人生には余白が必要だ

      どうも。最近全然書いてませんでした。お久しぶりです。 今日は "人生には余白が必要だ" ということについて少しお話したいと思います。 1. 余白とは?余白とはシンプルに自由につかえる時間があることだと思っています。 ただの「何もない時間」ではなく、人生に深みと豊かさをもたらす大切な時間です。 禅寺の庭園を例に考えてみましょう。 石や木々の配置も美しいですが、その間にある空間が全体の調和を生み出しています。 人生における余白も、同様の役割を果たしていると思います。 では

      • "死"と向き合う

        みなさん、お久しぶりです。 健康診断は受けていますか?私も毎年受けていますが、先月、健康診断を受けてきました。 1. 精密検査今年の健康診断で、胸部X線に引っかかり、精密検査を受けることになりました。 去年は特に問題がなかったのですが、今年は精密検査となり、正直なところ不安でいっぱいでした。 結論から言いますと、特に問題はありませんでした。 ただし、精密検査のおかげで、検査対象とは全く異なる場所に肺嚢胞が見つかりました。精密検査がなければ発見できなかったかもしれません。

        • 退職や転職について

          こんにちは。GWの最終日ですね。 5月病と呼ばれる時期でもありますが、長期休暇明けは退職者が増えると言われています。 周囲と比較したり、自分の人生を振り返る時間があるからでしょうね。 また、新入社員の方々は、初めての大型連休を迎えているのでしょうか。 今日はマネージャーから見た退職や転職、メンバーから見た退職や転職に関する考えを少し話してみたいと思います。 1. 退職しますと言われたら私はメンバーから「退職します」と告げられたことがありますが、それを止めたことはありませ

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          1on1を改めて考える

          こんにちは。 最近、炎上している記事について思いを馳せながら、1on1の意味を再確認しています。 私はマネージャーとして、直属の部下だけでなく、他部署の人とも1on1を行うことがあります。 ただし、私から強制的に1on1を設定することはありません。 1on1が必要と感じたら、自分でスケジュールを調整してもらうようにしています。頻度や時間もすべて本人に委ねています。 リーダーやマネージャーによって、1on1の形式は企業ごとに異なるでしょう。 私が1on1を実施する際は、マ

          1on1を改めて考える

          D2C THE MODELを読んだ感想

          余談だが、少し前に D2C THE MODEL を読んだ。 D2C THE MODEL は EC Force の中の人が書いているので、少々ポジショントーク感があるが、書いてあることは正しいだろう。 という話だ。 だからEC ForceというSaaSを使った方がいいよ、という話だったのでポジショントークだな、と思ってしまったところはあるが(笑) これは紛れもない真実で、D2Cモデルのビジネスにおいて自社内にエンジニアが必ずいないと売上を作れない、というモデルのほうが少

          D2C THE MODELを読んだ感想

          組織のサイロ化とPdMの仕事について

          1. 組織のサイロ化とはイーロン・マスクのテスラでのメールの話がある。 人間の性質として、サイロ化する方向に組織は向かっていくので積極的に戦う必要があるということだ。 このサイロ化を意識してサイロ化させている人間も勿論いるだろう。 しかし、一方で意識していないサイロ化もある。 それはなにか? 各部署のKPIという存在だ。 つぎに各部署のKPIがなぜ組織をサイロ化させるのかを考えたい。 2. 各部署のKPIKPIを設定することは、とても大事だ。 それは企業が目標を達成し

          組織のサイロ化とPdMの仕事について

          HonoをGitHub Actionsを使用してCloud Runにデプロイする

          どうも。 今日はGitHub Actionsを使ってCloud Runにデプロイしてみる方法についてお話ししたいと思います 本日はHonoをWebアプリケーションとして、GitHub Actionsを駆使してCloud Run上で稼働させることです。 HonoはEdgesで動くフレームワークです。 Edgesでの動作が前提と思われるかもしれませんが、実はNode.jsでも動かすことができます。 Edgesでの動作にはいくつかの制限があります。 たとえば、スクリプトの

          HonoをGitHub Actionsを使用してCloud Runにデプロイする

          Next.jsでのフォームまわりの処理をメモしておく

          こんにちは。 React(Next.js)でのフォーム処理は一般的なタスクですね。 フォームによっては「あれ?どうするんだっけ?」ということがよくあるので備忘録としてメモしておきます。 多くのサンプルはコンポーネント化されていないことが多いですが、今回は各パーツをしっかりとコンポーネント化して進めてみます。 1.text'use client'import React from 'react'//------------------------------------

          Next.jsでのフォームまわりの処理をメモしておく

          Next.jsでServer Actionsを使ってみる

          こんにちは。 先日、Next.js 13にデビューしました。 Next.js 13.4の変更点について書かれた記事は、以下をご参照ください。 Next.js 13.4の変更点では、まだアルファ版ですが「Server Actions」という機能が追加されています。 Server Actionsを活用する中で、詰まった箇所がありましたので、その対応も含めてノートに残します。 1.Server Actionsとは?Next.jsのServer Actionsにより、クライア

          Next.jsでServer Actionsを使ってみる

          Server ComponentsとClientComponentsにおける状態管理について

          お久しぶりです。 最近はあまりコードを書いていなかったのですが、Next.js 13のServer ComponentsやClient Componentsに触れる機会があり、そのメモを残すことにしました。 このServer Components / Client Componentsの変更がもたらすステート管理についても、備忘録として記録しておきます。 1.Server Componentsにおける状態管理Next.js 13では、デフォルトでServer Compo

          Server ComponentsとClientComponentsにおける状態管理について

          Amplitudeによる行動分析、そしてプロダクトアナリティクスとは?

          こんにちは。お久しぶりです。 これまで何度かお伝えしてきましたが、Amplitudeをおすすめする理由と、Amplitudeが提供する機能について、もう少し詳しくお話ししたいと思います。 私がAmplitudeを強くおすすめしている理由は、プロダクトの改善において費用対効果が高く、必要不可欠なツールだからです。 私自身がAmplitudeを活用して2年間、イベントの設計から計測まで行ってきた経験があります。 この2年間でAmplitudeを活用することでどのようなメリッ

          Amplitudeによる行動分析、そしてプロダクトアナリティクスとは?

          叔母が亡くなった

          先日、叔母が亡くなりました。癌でした。 もう4年くらい顔を合わしていなかったのですが、3ヶ月前くらいに癌が見つかったという話を母から聞いてからというものの、ほんとうにあっという間でした。 身内が亡くなるのは中学生以来で、大人になってから身内を無くすのは初めての経験です。 ここから先は、ただの書き殴りです。 小さい頃はよく、叔母と、叔母の旦那さんに連れられて色々なところに行きました。 ドライブや、万博公園や、猿山、デパート、お化け屋敷、数えればキリがないですが、様々な場

          叔母が亡くなった

          ビジネスサイドとエンジニアサイド

          こんにちは。 今日は「ビジネスサイド」と「エンジニアサイド」というテーマでお話ししたいと思います。 この話題は、組織の状況や規模によって内情が大きく異なるため、各企業ごとに相違があることをご了承ください。 個人的には、「ビジネスサイド」と「エンジニアサイド」という用語自体はあまり好きではありません。 実際のところ、ビジネスと開発の間には隔たりが存在しますが、このような言葉が組織を分断するきっかけとなっていることも多いと感じます。 ビジネス側と言えば開発は関係ないし、開発

          ビジネスサイドとエンジニアサイド

          D2Cを取り巻くビジネスの世界について考えてみる

          どうも、お久しぶりです。 今日は「D2Cを取り巻くビジネスの世界について」についてお話をしたいと思います。 内容はあまり専門的なものではありませんが、私自身の思考を整理したいという目的で、このnoteを書いています。 おそらく「そんなことはないでしょう」といった意見もあるかと思いますが、どうか温かい目で受け止めていただければ幸いです。 では、改めて。 「そもそもD2Cってなに?」というお話からしていきたいと思います。 まずはChatGPTに聞いてみます。 とあります。

          D2Cを取り巻くビジネスの世界について考えてみる

          Next.js 13.4の変更点について

          お久しぶりです。 転職してから2ヶ月が経過しました。 つまり、PdMとしても2ヶ月が経過したことになりますが、 皆様はいかがお過ごしでしょうか? PdMになってからは、ほぼコードを書かなくなりましたが、エンジニアとしてのスキルを維持するために、Next.js 13に触れてみることにしました。 他にもnext/linkやnext/fontなどの機能もありますが、今回はメインのApp DirectoryとServer Componentsに焦点を当ててお話ししたいと思いますの

          Next.js 13.4の変更点について