サイクリングガイドが防災士である文化は、きっと遠くない未来にやってくると思う

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息子の命の温度と鼓動を背に感じながら、この生命をどう大きくしていくかを考える。
知識は経験して本物となる。
本物はすべからく知識と経験を抱擁している。
2006年、故郷の岡谷市で豪雨災害があり、亡くなった方がいる。
実家もハザードマップにかかった。
そのときからだ、僕が防災マップに興味を持ったのは。
もともと旅好きで世界地図を眺めるのが好きだった僕は、登山もしたことから等高線MAPや、グラベル用の地形図も好きだった。
俯瞰して物事を立体にする。
きっと、空想癖な僕には地図が似合っている。
現在、作製したサイクリングMAPの23コースは、ハザードMAPも参考にしている。
欧米では自転車を災害時にも有効活用する防災訓練が行われていた。
町のネットワーク計画にハザードMAPは欠かせない要素。
俄か知識の僕には、資格よりも実のある知識と、それを活かして経験とする現場が必要だ。
サイクリングガイドが防災士である文化は、きっと遠くない未来にやってくると思う。
それくらい、地域アクティビティーガイドはコンシェルジュであり、ガーディアンだと思う。

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