夢は「何をしたいか」の点ではなく、「どうなっていたいか」の面だと思う。

「お父さんおめでとう！夢がまたひとつ叶ったね！」
妻と息子からのサプライズケーキに、ドッキリしたというよりは、妻のその言葉にピンポイントに当てはまる想いがなく、なんとなく附に落ちず、戸惑いがちな表情だったと思う。
「へいへいさんが2016年に再会したときに、聖火ランナーになるんだって宣言してたでしょ！その夢が叶ったのよ！」
確かに、帰国してから「人生のやるべきリスト」なるものを作った。
流行りの100までは、僕の性格上つくれなかった。
今もそのリストはある。
スポンサーメーカーにもしっかりと2018年のときに宣言していた。
当時の15から、追加して現在は18。
夢は発信することから始まる。
そして出逢った人の数で叶う。
夢は「何をしたいか」の点ではなく、「どうなっていたいか」の面だと思う。
点を目指してやってきた自分だから、そう思う。
メジャーリーガーや、オリンピック選手もきっと、最初は「なること」の点を目指している。
その後は線となる「どう活躍し続けるか」を考えていると思う。
そして最期は、してきたことを「どう活用するか」の面になるんだと思う。
今の夢は、「してきたことを、どう活用するか」のフェーズ。
そして、旅をして、冒険をして、変わったこと。
世間や社会の評価は気にしなくていい。
家族が喜んでくれるか、仲間がどう褒めてくれるか。
それが僕の今の価値基準。
そのために今日も、りんごの種を植えよう。
家族と仲間にthanks a lots