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願解きのすすめ

 聖天尊に祈願して一定程度の効験を頂戴した際は勿論、加えて効験は感じていない中途であっても、所定期間経過した願掛けの終了と御働きへの御礼を表すため、「願ほどき(御礼祈祷)」を申し込むことが大切です。

 特に、願いが叶った場合、願望成就の報告を行者にして終わりと言う方が意外と多いですが、それだけでは十分とは言えません。少なくとも祈願と同額か出来ればそれ以上を納めて、上記の祈祷をお願いするのが良いでしょう。

 願掛け→成就(或るは当初の祈禱期間満了)→願ほどき(御礼)と経てこそキチンと禱願の幕引きができます。きっちり幕引きをしないと運勢的に不安定になります。場合によっては一度片付いた問題が再浮上することもあり得ます。合掌

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