インドの世界遺産を回ってみた〜インド旅行part2〜
みなさんナマステ!
インド旅行2日目、
午前はデリー近郊にあるクトゥブ・ミナールとフマユーン廟を観光。
午後は、バナラシへ移動して、ガンジス川を観光しました。
クトゥブ・ミナールは12世紀に奴隷王朝を建国したアイバクによって建立された記念碑です。
この記念碑は、北インドを制圧した際に建てられたもので、ヒンドゥー教徒にイスラム教の権威を誇示する狙いがあったとされています。
実物を観て感じた事は、迫力が凄いことです。
72.5mの高さがあり、近づいて観てみると、赤煉瓦が敷き詰められた壁は、一つの芸術作品のようでした。
12世紀にこのような建設物があった事が衝撃でした。
フマユーン廟はムガル帝国第2代皇帝のフマユーンの霊廟です。
フマユーン廟はイスラム様式である幾何学模様とインドの建築様式が融合した建設物です。この建築物はムガル様式建築の原本であり、タージマハルはこれを見本に建設されました。
クトゥブ・ミナールもフマユーン廟も入場料は600ルピーでした。
しかし、驚いた事に、インド人は外国人の15分の1の額である40ルピーです。
これは、その国の物価によりますが、例えば大阪城の入場料が日本人は1200円、外国人は18000円にしているのと同じです。
個人的な考えですが、インドのように日本も観光目的で来る外国人に対しては、入場料を高く取ってもいいのかなと思いました。
多少高くても、せっかく遠い国から来ているので、外国人観光客なら入場料を払ってくれるのではないか思います。
午後からは、飛行機でバラナシへ移動しました。
バラナシに到着して感じた事を、簡潔に表すなら、
「ウザイ、汚い、やかましい」です。
まず、客引きが凄い。
そして、街の中がゴミだらけ。
最後にクラクションが鳴りっぱなし。
そんな事を思いながらも、なんとかガンジス川に着きました。
川の水は濁っていましたが沐浴している人が多かったです。
ネットの情報では、「沐浴をすると、心が清まるどころか、高熱が出ます。絶対にやめてください」と書いてありました。
なので残念ですが、今回は沐浴はやめておきました。
私の当初の計画では、ガンジス川の川沿いを歩き、火葬場を見学しようとしていました。
しかし、人が多すぎてか、ボードでしか行けなかったのか?とりあえず川沿いを歩く事が出来ませんでした。
みなさんも、ガンジス川に行く時はご注意してください。