EUの中心ブリュッセルを観光-ヨーロッパ放浪記part19-
アントウェルペンを観光後、この日のうちにベルギーの首都ブリュッセルに向かった。
私の中でのブリュッセルは、EUとNATOの本部がある場所というイメージである。
次の日の朝に実際に行ってみたが、厳格な雰囲気があった。
休日だったこともあり、誰もいなかったが、平日は国際情勢的にも忙しいだろうなと想像した。
私の中でのブリュッセルはそんなイメージなのだが、実は観光地として人気の都市である。
まず、ブリュッセルには、世界三大ガッカリのうちの一つ小便小僧がある。
小便小僧は、その小ささから世界三大残念な場所と言われている。
確かに小さい。何がとは言わないが…。
それ以外にも、「世界一美しい広場」と言われ、世界遺産に登録されているグラン・プラス広場やブリュッセル王宮などがある。
また、ブリュッセルは、多国籍企業の欧州本社が集中している場所である。
金融、保険、法律事務所、IT、コンサルティング企業などが多く、GDPの約80%がサービス業で占めている。
街の雰囲気は、飲み屋街などの華やかな場所と、住宅地とが完全に分かれていて、住みやすそう。
また、朝方には公園で人々が運動していて、穏やかな街という印象を受けた。
文化、芸術、経済、観光業などで勃興しているブリュッセルは、やはり欧州の中心地だなと思った。
2月22日ベルギー・ブリュッセルにて。