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「本気の自分」という虚像を信じてはならない。

「自分は何事もある程度の努力でそれなりの結果を出すことができる。」

「でも本気を出せばもっとやれる。」

こんな風に考えている人、結構いるんじゃないでしょうか。

その「本気の自分」が虚像であることに気づかぬうちに。

このnoteはそんなちょっぴり自信家の方々に一石を投じ、明日からのモチベーションを掻き立てる内容になってますのでタイトルにビビッと来た方必見です。

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自己紹介

岡田崚雅(おかだりょうが)
岡山大学4年生
グアム大学体育会サッカー部 ムードメーカー
学生団体ヘリックスドットコム運営
来年から商社マンとして躍動予定

申し遅れました岡山大学4年で学生団体ヘリックスドットコムの運営やらせてもらってます岡田崚雅と申します。

アドベントカレンダー企画8日目、本日は私、浮気しない東出昌大こと岡田崚雅が担当させていただきますのでどうぞ最後までお付き合いください。

さて今回僕がお伝えする内容は「現状の努力と結果が自分の全て」というお話。

どうゆうことかと言いますと、「何事もそれなりの努力である程度の結果を出せる人」の考える「それなりの努力」と「ある程度の結果」はその人の100%であってそれ以上のものは出せないってことです。だからこそ、それが自分の全力、限界であると素直に認め、殻を破っていかなければならない。

今回は僕の原体験をもとに(自戒をこめて)「本気の自分という虚像」にしがみついている人に上記のような気付きを与えられればと思っております。それではいざ。


俺って才能あるんだな。

そこそこの努力量で人並み以上の結果を出してきた(と僕のように錯覚している可能性がある)人って割といるのではないかと想像します。僕自身もそうゆうタイプの人間であると自負して生きてました。高校のサッカー部では練習熱心なタイプではなかったものの県ベスト4のチームで1年生から試合に出してもらっていたし、3年の秋から始めた受験勉強もそこそこの勉強量で岡山大学に合格するレベルには達していたからです。「俺って才能あるんだな。」周りと比べ、必死に努力せずとも結果が出ていた僕はいつしかそう思うようになっていました。

大学に入っても1、2年間はその考えに大きな変化はありませんでした。むしろエスカレートしていたように思います。大学に入って周囲のレベルが上がったことで一筋縄では行かないことも出てくるわけですが、高校生の頃に形成された才能ある自分の姿から離れることができず、授業の成績で友達に差をつけられた時も、バイトで評価が伸び悩んだ時も「俺はまだ本気を出していないだけだ。100%で努力したらもっとやれるに決まっている。」と思っていました(ダサすぎる)。そして気づかないうちに自分の中で、まだ見ぬ「本気の自分」という虚像が出来上がっていたのです。全てにおける成長スピードが鈍化していたのはいうまでもありません。


100%本気で努力したことあるか?

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そんな僕も薄々気付き始めます。

「俺って今まで100%本気で努力したことってあるっけ?」
「俺の100%の努力ってどんくらいだ?」

自分の歩いてきた軌跡を振り返ってみれば、「それなりの努力」と「ある程度の結果」が山のように転がっているわけです。むしろそれしかない。つまり、それが「自分の全力であり限界。」自分が今まで逃げてきた受け入れがたい現実が目の前にチラつき、殻を破るために必死に努力することに対して無意識にブレーキを踏むようになっていました。

そんな時、運営メンバーの川真田一陽に誘われ学生団体ヘリックスドットコムに入団することとなります。ヘリックスドットコムは「中四国に革命を」というビジョンのもと企業と学生を繋ぐ逆求人イベントを運営しており、10月に開催される団体最大のイベントの営業を手伝って欲しいとのことでした。ビジョンへの共感に加え、社会人を見据え営業を経験してみたかった僕は革命の一旦を担うことを決意。そしてこの団体との出会いが僕に大きな気付きを与えてくれることになります。

現状の努力と結果が常に自分の100%である。

ヘリックスドットコムの運営メンバーはやると決めたらアクセル全開で突き進む人たちばかり。「中四国に革命を。」その目標に向かって全力で取り組むメンバーの姿は心打たれるものがありました。「やらないならやらない、やるなら100%でやれよ。」気づけば僕も必死に走っていました。そしてようやく気づかされます。

「現状の努力と結果が常に自分の100%である。」

僕が10月営業で受注した企業数は2社。10月以上の意気込みを持って取り組んだ12月営業は受注3社。自分が信じてやまなかった「本気の自分」が目指した成果とは程遠いものでした。今まで「それなり」だと考えていた努力や結果が自分の全てであったと気付いた瞬間でした。

成長に必要なたった一つのマインドセット

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「現状の努力量と結果が自分の全て。」

同じこと何度も言ってますが、今回のnoteで伝えたかったのはこれなのです。どれだけ言い訳しようともその時の努力と結果が自分の全てなんですよね。

「体調最悪でも2日寝てなくても友達に裏切られても女にフラれてもその中で歯食いしばってひねり出した仕事がお前の実力の全てだ。」

「左利きのエレン」という漫画(オススメです)の中で、万全の環境ならもっといい仕事ができると主張する主人公に上司が投げかけた言葉です。まさにです。

よく成長に必要なキーワードとして「素直さ」が挙げられると思うんですが、それって本気の自分という虚像に過信することなく、現状の自分が全てであると受け入れられることだと思います。

「本気の自分」を言い訳にするのではなく、現状の努力と結果が自分の出し得る全てであると受け入れること。それが「本気の自分」を実存に変えるための鍵であると僕は思っています。

中四国に「革命」を。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
自分もどこかで「本気の自分」を言い訳にしているかもしれない…
そんなあなたに少しでも気付きを与えられる内容になっていれば幸いです。

革命は大衆を巻き込んでこそ。

革命の旗はまだ上がったばかりです。
まだまだこれから。
中四国に革命を起こすために持てる全てをかけていく所存ですので応援よろしくお願いします!

次回

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次回は弊団体代表の橋本侑樹です!
革命の中心として団体を引っ張る橋本の情熱溢れる内容に乞うご期待!

HELIX.com Advent Calendar2020

vol.8. 岡田崚雅

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