ヘッジファンドの動向から今後の生活が見えてくる?
ふじです~
金融情報サイトBloombergを見ていたら、以下のようなヘッジファンド関連記事を発見しました。
巣ごもり銘柄で勝つ!
コロナショック後の2020年~2021年初頭は多くのヘッジファンドが長期化する巣ごもり需要を見込み、ズーム(遠隔通話ソフト)やデリバリー・ヒーロー(出前)などの企業への投資比率を高めていました。
実際にカナダに本社を構えるEMJキャピタルでは、上記のような巣ごもり銘柄への投資が功を奏し2020年プラス121%以上のリターンを上げました。
巣ごもり終了?!!
パンデミックが始まり、すでに1年以上が立ちステイホームが当たり前の生活が続き精神的にも経済的にも厳しい時期が続きます。
個人的には1年を超えたあたりから精神面で限界を感じ、心の健康が大きく毀損されてしまったと感じています(その後、カウンセリングなどを通し上手くマネジメントでいるのでご心配なく!!)
(余談)今、心がしんどいと感じている方は厚生労働省のHP上でこころの相談窓口を確認できます。無理せず、心の不調を感じたら気軽に連絡してみると心の回復の大きな助けとなりますよ! >こころの相談窓口
そんな中、見つけたのが冒頭の記事。記事の内容によると、一部のヘッジファンドは既にパンデミックの終わりを見越して巣ごもり需要企業への投資比率を減らしているとのこと。
以下、ニューヨーク拠点Coatue Management(コーチュー・マネジメント)の投資ポートフォリオ。
引用:Hedge Follow
在宅勤務に欠かせない映像通話ツールであるZOOM(ズーム)への投資比率は、-53%とかなり大きく減らしているのがわかります。
ヘッジファンドから未来を予測
投資に関しては、過去でなく「未来」を予想し続けるものです。よって金融のプロと呼ばれる方々は、未来を予想するプロとも言い換えることができます。
世界の金融のプロフェッショナルが集まるヘッジファンド業界やファンドの動向をウォッチし続けることで、金融だけでなく我々の生活の未来を感じることができるのは面白い点かなと思います。
■ふじのツイッター(@gkrR2OJjsvN7M9P)
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