225広報編:宣伝のゴールとそこまでの戦略を考えてみよう【美しょゲを作ろう】
どうも。広報の素人、恒石涼平です。SNSは気まぐれに更新するだけの人間です。
美少女ゲーム制作日誌、 #美しょゲを作ろう 。今日の記事は初めての「広報編」に入りますが、これまでとは違ってガチ未経験な分野になります。まあ手探りで頑張っていこう!
《そもそも広報って何ぞや》
広報とはその言葉の通り「広く知らせること」です。
ゲームの広報だと「ゲームが売れるように多くのユーザーにどんなゲームかを知ってもらう」という感じかな。そのどうやって知ってもらうのかを考えるのが広報……だと思う。多分。
パッと考えるとSNSでツイートするとか動画を作って出すとか、ネットから離れればポスターを貼ったりチラシを出したりとか。何にせよ具体的な方法に落とし込むのが難しそう。
だってさ、どれをやったらどれくらい効果が出るのか分かんないんだもん。
一つツイートしたらどれくらいの人に見てもらえるか、見てくれた人の何%が興味を持ってくれるのか、そういう数値的な部分をどう想定すべきか分からん。
なのでその辺りは適当に済ますとして……
今回は素人なりにハードルの低いゴール地点から決めて、そこに向けて何をすれば達成できるかを逆順で考えていこうと思います。
《広報のゴールはいずこ》
さて、では早速「ゴール」を設定しましょう。何を目指すのか、一番分かりやすいのは「販売本数」ですかね。
数値化できるし、達成したかどうかも明確。なのでどれだけ売りたいか考えて……何を元に考えればいいんだろう。とりあえず制作費回収かな?
100万円くらい掛けたいと思ってたので、とりあえずそれ目標とする。そして販売価格はSteamで「15ドル(1700円ほどとする)」として、初回に「20%オフ」のキャンペーンを行う。そこから30%引いて……
1個売れた時の収益を「952円」とし、100万円をそれで割って……制作費が回収できるのは「1051本」となります。
という訳で、今作のゴール地点は……
販売本数:1051本!!
果たして全年齢の短編ビジュアルノベルで行けるもんなのか、そもそも短編なのに1700円も出すやつがいるのか、という気もする。でもクオリティはしっかりと作り込みたいし、それを自信持って世に送り出したいのでヨシとする。
この価格でもゴールに辿り着けるようにどう広報を打つか、次はそれを考えていきます。
《売れるには何が必要?》
販売本数1051本を達成するには何が必要なのか。順番に考えてみると……
1051人に「買おう」と思わせる
上項以上の人に「販売ページ」へ来させる
前略に「ゲームの面白さ」を理解してもらう
前略に「ゲームが販売されること」を知ってもらう
前略に「ゲームの大まかな情報」を見せる
こんな感じだろうか。5WHYみたいな流れでまとめていた。
まず1051本売るには、当たり前だが1051人に「買おう」と思ってもらう必要がある。そして買ってもらうには1051人に「販売ページ」へと来てもらう必要があるわけだ。
だけど販売ページに来た人全員が買う訳じゃないから、確実にそれ以上の人を呼ぶ必要がある。その確率をどれくらいに設定するのかが分からんので、とりあえず数値の具体化は後でやろう。
んで販売ページを見てもらうには、そもそも「このゲーム面白そうかも?」「このゲーム何だろう?」と思ってもらう必要がある。そしてその前段階として、そもそもそのゲームがいつどこで発売されるのかを知ってもらう。
そしてその前に「ゲームの情報を断片的にでも視界に入れさせる」という工程から入ったらいいんじゃないかなと思います。
という感じで思考が終わったので、次は最初から順番でまとめていこう!
《戦略の大まかな段階をまとめよう!》
①ゲーム情報を視野に入れさせる
今作のことを全く知らない人に対して、「ゲームの情報を断片的にでも視野へ入れさせる」ことから始める。
どんなゲームかの説明はこの段階では必要なし。とりあえず一目で「何だろ?」と思わせて、キッカケを作りたい。
②販売情報&面白さを知らせる
前項によって情報を得た人に対して、「ゲームがいつどこで発売されるのか」「どんなゲームなのか、面白いのか」を伝えます。
正直①と同じタイミングでいいというか、①と②はそれぞれ機会に応じて行っていく感じなんじゃないかな。なので「断片情報」「販売情報」「特徴情報」という3つを出していければ。
③情報源へとフォローさせる
人の興味は割とすぐに消えてしまうものです。なので興味を持ってもらった時に、「今後の情報が追える情報源」へとフォローしてもらう必要があります。
なので「公式ツイッター」や「公式サイト」「メールマガジン」といった媒体のフォローに誘導しないといけない。じゃないとここまでの項目が無意味になるし、この時点で数値化もしやすいので必須ですね。
④販売ページへと来てもらう
それぞれの情報から興味を持った人、事前に情報源へフォローしてくれた人に「販売ページ見てみるか」と思ってもらって販売ページへ来てもらう。
販売ページをクリックさせるために何が必要かを考えていきたい所存。まだ何も思いついていないけどね!
⑤購入しようと思わせる
そして最後に「購入させる」のが広報の最終段階です。やることは販売ページで購買意欲を出すくらいかね。
最後まで気を抜かずに「このゲームやってみたい!」と思わせて買ってもらう。上手く作り込みたいものです。
《次回やること》
この辺りで今日はここまで。まだ全く具体化されてないので、次回からは実行できる広報戦略へと落とし込んでいきましょう。
こいつは今年も発売しそうにないね!(全然裏作業もしてないや)
ともあれ広報編も頑張っていきます。今後ともよろしくお願いします。
では、また次回お会いしましょう!
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