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アカゲラ国立公園、サファリツアー
8時にアカゲラ国立公園に着きました❗️
レセプションでチェックインして、ここのガイドさんと合流して、サファリツアーが始まります。
「アカゲラ」というのは、ルワンダとタンザニアの国境に流れる川の名前。この川はナイル川の源流だそうです。
もともとこの国立公園はもっと広かったそうですが、大虐殺のせいで国外に避難していた国民が帰国した際に、住む場所として国が公園の一部を提供しました。
そしてその避難民が牛を連れて帰ってきたところ、ライオンが牛を襲うため、ライオンを毒殺し、絶滅させてしまったそうです。
そのため、アフリカの南の方から新たにライオンを連れてきて、いまやっと22匹まで繁殖したそうです。
いまでは国立公園の周りは電気柵で囲まれていて、中に住んでいる動物も、外にいる牛も守っています。
アカゲラ国立公園を車でまわると、だいたい5時間かかります。
大好きなキリンちゃん。
メスが2匹、アカシアの朝御飯を食べてました。
とっても美人さん❗️
アカゲラ国立公園のユニークな点は湖が10個もあることです。
このお陰で動物たちは水に困りません。ただし、クロコダイルがいるので泳げないそうです。
湖に着くとちょうどカバが潜っていくところでした。
たまにタンザニア方面から湖を泳いで渡って来る人がいるそうです。その人たちは不法に動物たちを盗もうとするそうで、公園内にはレンジャーが見回りをしています。
ワシです。
ワシのつがいは、一生添い遂げるそうです。
シマウマとインパラはとっても仲良しです。
どちらかが敵に気づいたら教え合うことで支えあっているそうです。
シマウマの赤ちゃんの姿が見えます。そして、インパラの兄弟が角をぶつけ合ってお稽古していました。
雄のライオンが2匹いました❗️
ぐっすりお昼寝をしていて、待っていたけど全然起きてくれません❗️
たまに耳を動かす程度です。
ライオンはとても賢くて、少し離れた場所にメスのライオンが隠れていました。
寝ている雄のライオンに油断して近づいてきた人間を、後ろからメスが囲いこんで襲うそうで、昔人間が襲われたことがあったそうです。
バッファローはいつも怒った顔をしています。
ようやくランチの時間です。
前日にツアーガイドが朝食とランチをホテルまで届けてくれました。好きなものがオーダーできます。
アボカドサラダのバケットサンド、ワカモレディップとチップス、リンゴ、フルーツジュースです。
国立公園内では車の外に出られるところは限られているので、指定された場所でしか降りられません。
ようやく五時間のサファリツアーもおしまいです。
途中雨が降りましたが、涼しくて快適でした。
最後の方になると、見飽きるくらいシマウマやインパラがいました。
道はものすごく起伏が激しくて、お尻が宙に浮くくらい揺れますが、「アフリカンマッサージだよ」というジョークを言われます。
そう思うと楽しめるから不思議★5
気になるトイレ事情ですが、園内にはレセプションと出口ゲート近くに水洗トイレ(ペーパーあり)があります。
途中のカバの湖近くにはボットン式トイレ(ペーパーなし)がありました。
公園の出口ゲートです。
電流柵は、ソーラーパワーです。
そして、柵が壊れていないかどうか定期的にチェックしているそうです。
公園の外には牛が飼育されていました。