FreeStyleリブレでリアルタイム記録 (1) / ブリッジ MiaoMiao
概要
FreeStyleリブレ(初代)は非常に便利ですが、グルコース値を確認するにはスマホによるタッチが必要で、常時モニタリングができないのが唯一の残念なところです。
リブレ2、3、DexcomなどはBluetoothで接続可能で一定間隔(1~5分)でデータがスマホに送られるので、これらを使いたいところですが・・・
リブレ2、3は日本未発売。
個人輸入は可能ですが、当然保険適用外。
Dexcomは装着場所が腕ではなくお腹というところが個人的にはネックとなりました。
ブリッジ
あきらめかけていたところ、ブリッジ(NFC to Bluetooth)というデバイスを知り、これを使えば本来NFCだけのリブレ(初代)がBluetoothにも対応可能となります。
ブリッジには数種類の製品があるのですが、今回はネットでの日本語情報が目についたMiaoMiao製品を選択。
MiaoMiao
購入方法
購入は日本語の公式サイトがあったのでそこから。
MiaoMiao には1,2,3があるようですが、2はなぜか公式サイトで売ってなく、3はコスト的に高かったので、とりあえずの意味からリーズナブルな1に決定しました。
$119 (送料$30) (2023年11月時点)
ちなみに3は$179。
購入後10日ほどで届きました。
装着
MiaoMiaoの装着はとても簡単で、リブレに半分被せるような形でテープなどで固定します。
通信経路
リブレ --NFC-> MiaoMiao --Bluetooth -> スマホ(xDrip+)
MiaoMiaoがNFCでリブレからデータを読み取り、Bluetoothでスマホに5分間隔で送信する仕組みです。
スマホアプリ xDrip+
ブリッジは純正のオプションではないので、当然純正アプリの「FreeStyleリブレLink」では使えません。(通常のタッチによる使用は可能です)
ブリッジに対応したアプリが必要となるわけですが、これもいくつかの選択肢があります。Tomatoというアプリが定番のようですが、自分はGit上で開発がされていて、後々Nightscout(サーバー上で動作するサービス)との連携を考慮しxDrip+(Android)を選択しました。
xDrip+はMiaoMiao以外のブリッジやG4,G5,G6,One,G7, Libre 2 and 3 にも対応しているようです。
xDrip+ の利用は個人責任となります。
xDripのインストールや設定については次回にまとめようと思います。