地獄のTOEFL
RYO's Blog 第3回はTOEFLについてお話ししようと思います。
まず初めに僕が獲得した最高得点について話そうと思います。僕が最終的に取得したのは61点でした。これだけ見ると低いかもしれませんがこれは僕にとってかなりの挑戦であり、さらに勉強している間は地獄でした。今回は僕だどうやって勉強したのかそしてなぜ地獄だったのかということを含めて話していきたいと思います。
目次
1、最悪のスタート
2、迷走
3、出会い
4、勉強方法
5、教訓
1、最悪のスタート
前回の第2回で私が留学を決めた理由についてお話しさせていただきました。そして留学を決めた大学3年生の時から留学に行くためTOEFLという英語のテストを受験するため勉強をスタートさせました。中学、高校、大学と英語の授業は受けてきましたが、英語は大嫌いでした。しかしもう一回文法、単語などをやればすぐできるようになると思って勉強を始めました。しかしこの考えが甘かったことをすぐに知りました。勉強を始めてから3ヶ月後に最初のTOEFLを受験しました。結果は「22点」もう絶望でした。さらにこのテストはReading, Listening, Speaking, Writingの4項目から構成されているのですが、そのうちSpeakingは0点でした。理由は簡単でまずそもそも何を聞かれているのか、そして何を答えたらいいか全くわからなかったので何も答えられませんでした。こうして私の勉強のスタートは最悪のものとなりました。
2、迷走
この最悪のスタートを切った私はそれから必死に勉強を始めましたこの頃私は部活も並行してやっていたので部活前の空き時間、部活後も疲れた体に鞭を打ち勉強に励みました。そして勉強方法に関してはこれまで受験勉強もろくにやってこなかったのでそもそも勉強方法がわからなかったので一生懸命ネットを使って勉強方法を探り、いろいろなことを試しながら勉強していました。そしてそうやって勉強しながら1回目にTOEFLを受けてから約半年後に2回目を受験しました。結果は「25点」ここで更なる絶望を感じました。これまで自分の中で一生懸命勉強してきたことが全てひっくり返された気がして本当に辛かったのと同時に何をしたら伸びるのか本当にわかりませんでした。
3、出会い
それから僕は勉強方法を調べると同時に留学の手続きなどを手伝ってもらうために留学エージェントについても調べていました。そこであるエージェントに出会いそしてそこでお世話になることに決めてそのエージェントが英語学習もしていたため、そこにお願いして英語も教えてもらうことに決めました。そしてこの出会いが僕の留学に向けの風向きが大きく変わった出会いとなりました。
4、勉強方法
僕が主に得点向上のために行なっていたのはSpeakingの部分の効果です。先ほどのエージェントでの英語学習を受けていたので基本的にそこでやっていたことですが、1日12時間ぐらいをずっとスピーキングに費やして勉強をしていました。その結果その次に受けたTOEFLで52点、そしてその後受けたTOEFLで61点と集中して勉強を行なった4ヶ月の間で約40点の得点向上をすることができました。具体的な方法としてはまずSpeakingの過去問を用意して、まずは問題を見ながら文章を作ります。そして作った文章を添削してもらって、その後Speakingは1問目が45秒、2問目以降は1分なのでその分数以内に言えるように暗記をするというものです。これがかなり効果的で僕はこの方法プラス単語をやることで目標点を取ることができました。
5、教訓
点数をとったことで留学に行くことが正式に決まった僕はこの経験から2つのことを学びました。1つ目は「諦めなければなんでもできる」2つ目は「目標があればいくらでも努力ができる」ということです。そしてこの2つは何においても言えることであると思います。私自身正直点数を取れるかすごく不安な時もありましたが、アメリカに行ってAthletic Trainerになるという大きな目標があったので頑張ることができました。なのでもし目標、どうしてもやりたいことがあったら諦めずに頑張ってみてください。それが必ず自分の糧になると思います。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました。
次回は「Community College 選び」について話していきたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう。