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作品紹介 [春の訪れ]

こんにちは〜Ryoです。

絵を描いていると言ってるのに、絵をなにも紹介していませんでしたね。
ということで今回は最近描いた絵を紹介していきます!

さっそくですがこちらの作品になります↓

正面
横から
少しさがって見た状態

【タイトル】春の訪れ
【サイズ】B5サイズ 257x182x19.5mm
【画材】アクリル絵具
【支持体】木製シナパネル
【額】なし
【制作年】2025

春の訪れを先取りしてアートにしました。
華やかでありながら温かみのある作品。
まだまだ寒い日々ですが、これから次第に暖かくなっ てくる春をイメージ
させるような色合いです。
みなさんにとって「春」はどのようなイメージでしょうか?

筆を使わずに制作しました

こちらの作品は新たな試みとして筆を使わず描きました!
(ごめんなさい、側面だけは筆を使ってます)

何を使ったかと言いますと、
『六角ナット』です!

実際に使ったもの

ボルトを締める際に使うナットですね。
表裏の六角になっている部分と、側面の長方形の部分を使い絵の具を乗せていきました。
作品をよ〜く見るとナットの形が所々に発見できるかと思います。

あとは、手ですね。
手とナットで制作していきました。
筆を使わずに制作することで、独特なタッチで個性的な作品となり満足です。

ものづくりを本業にしている僕ならではのアートができたかなと思います。
今回は新しい試みで楽しかったです。

描きながら形を変えていく

背景の青空を描いたところ
緑と桜の木を描いたところ

上記の写真のように、実は初めは背景を描いて桜の大木を描こうかなーとイメージして進めていました。

でも制作しながら途中でなんか違うなーって思い、全面ピンクをメインにした抽象画のように変えていきました。

今回は初めから、「春っぽさ」「飾って鮮やかに映える」そんなイメージがあったので描きながら調整を重ねていった感じです。

アクリル絵の具の良い点のひとつに、重ね塗りができる。
という点が挙げられます。

僕はけっこう描きながら作品が変わっていくことが多いです。

そんな時にもこの重ね塗りのメリットはすごく活かされます。

失敗したら全部塗りつぶして描き直し、というのもできるので納得いくまで描き続けられますね。

最初から下書きをしっかりして描き込むのもひとつですが、感覚で描き進めていくアートも楽しくて大好きです。

物としての質感を大事に

デジタル化がどんどん加速していく現代だからこそ、作品の「物」としての価値を高めていきたいです。

リアルの物として存在するから得られる質感もそのひとつ。

複雑な凹凸があり唯一無二の作品になります

このようにデジタルでは感じられない質感を活かしながら制作を楽しんでいきます。

次回の作品もお楽しみに

今回は「春の訪れ」というアートをご紹介しました。
結構自分としては気に入っていて、いま現在部屋に飾ってあります。

部屋の一角に華やかに映えるアートがひとつあるだけでも、部屋の雰囲気が良くなりますね。

皆さんもお気に入りのアートを飾ってみてはいかがでしょうか?

それでは今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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