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Windows11でopenFoam10

ルアーのモデリングまで終わりました.
このモデル(物体)周りの流れを見たいのですよ.
ちゃんと流れを解く気はなくて,ポテンシャル流,境界層を正しく解かない粘性流れを解ければいいかなと.そのためにopenFoamを使おうと思う.
ここでは,openFoam10のインストールと,動作確認(サンプルプログラム実行)をやります.

windowsにwslをインストール

openFoamってlinux用なんです,なのでwindows system for linux (wsl)という仮想システムをいれて動かします.
仮想os入れる方法もあるけど,重いし面倒なので,絶対wslがおすすめ!

この辺みながらやればよい!
あとは,

sudo passwd root

でroot(管理者)のパスワード決めて,

>> su
>> apt-get update
>> apt-get upgrade

でアップデートしたら第一歩クリア
(※”「Windows の機能の有効化または無効化」を開き、「Linux 用 Windows サブシステム」を有効にします。”を忘れずに)

openFoamをインストール

wslの設定いろいろ終わったら,pcを再起動
そのあとは,

をみながら進める.前節と被ってる箇所あるので,それはスキップする.
で,問題点が「OpenFOAM 動作テスト」
じぶんの環境ではうまく動かなかった.むかーし,cavity flowはうまく動作した記憶があるのでそれで,動作確認することにする.
まず,cavityのフォルダを作業フォルダにコピぺ(すべてrootで)

cd /opt/openFoam10/tutorials/incompressible/icoFoam/
cp -r ./cavity /mnt/(作業フォルダ,コピー先)

権限が厳しいと,動作しないことがあるので権限を緩くします.

cd /mnt/(作業フォルダ)
chmod -r 777 ./cavity
chmod 777 ./cavity/*

これでガバガバ権限に成り下がった.

動作確認

そのcavityのフォルダに入り込み,openfoam用のコマンドを打ってみる.動けばOK!openFoamはこのcavityのフォルダ内のデータ配置やどこのディレクトリにいる状態でコマンド打つかが大切で,ミスると動きません!(昔苦労しました)

cd ./cavity
blockMesh
icoFoam
paraFoam

で動けばOK!上から,メッシュ作成,コンパイルおよび計算実行,可視化作業のコマンドとなる.

みんなもやってみてね

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