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独身貴族という生き方は本人にとっては得、周りから見たら損

 僕は、人に対し、自分の肩書きを「独身貴族」とよく言ったりします。

 それは、30代独身で結婚できる見通しのない自分のことをなんとか擁護するために言っているに過ぎない言葉ですが、最近になって「いっそのこと独身貴族を極めるのも悪くないんじゃないか?」と思い始めました。

#世間的にはこういう思考を負け組思考という

 そこで、僕が本物の「独身貴族」になるために必要だと思ったものや調べたことなどを今後noteに書いていきたいと思います。ちなみに、最初に始めたことは動画編集の副業です。自分の働いている業界以外の知識や教養を身に付けたいと思い始めました。

#今の給料以上の金が欲しかったからだろ

そもそも、独身貴族とは何か?

最近、自分は独身貴族についてなんとなーくしか理解していないんじゃないか!?ということにに気づきました。これは良い機会なので、ここいらで「独身貴族」という言葉の定義をきちんと理解したいと思います。

#ネットで色々調べました

◆ 独身貴族の定義

マグカップ

 ● 結婚していない

 ● 自由にできるお金がある

 ● 自由にできる時間がある

 ● 結婚に焦っていない(独身生活を楽しんでいる)

 独身貴族の定義というと上記4点くらいでしょうか。この辺は誰しもが共通認識を持っているものと思います。

 普通の「独身」と「独身貴族」の違いは、「貴族」の名が表すとおり、お金と時間を自由にできる、つまり、「余裕がある」ところに他なりません。

 ですので、同じ独身でも20代よりは給料も社会的地位もあり、生活に余裕がある30代以降をイメージする方が多いのではないでしょうか。僕も自分で独身貴族を名乗り出したのは30代に入ってからです。

#自分から名乗るとか恥ずかしくないのか
#一切恥ずかしくないね

◆ 独身貴族が一般的になったきっかけ

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 そもそも、「独身貴族」という言葉が世間に広まったのはいつでしょうか? 明確なきっかけとしては、2013年にフジテレビで放送された草彅剛さん主演ドラマのタイトルになったことです。
元々言葉としてはみんな知っていましたが、これで一気に世間が注目することとなったと思います。

 個人的に草彅剛さんの演技がハマり過ぎていて痺れました。私もここから潜在的に独身貴族を目指していたと言っても過言ではありません。

#結婚できていないのは結果論だけどね

◆ 独身貴族の特徴

 独身貴族にはどんな人が多いんでしょうか。僕を含む僕の周りの独身貴族っぽい人の特徴は次のとおりです。

 □ こだわりが強い

 □ 部屋が綺麗

 □ 恋人へのハードルが異常に高い

 □ 伊達メガネやストールなど、機能面だけで言えば絶対必須ではないオシャレにも手を出せちゃう

 □ 私服で茶色い目のジャケットとか着ちゃう

 □ 美容への探究心がアメリカ見つけた時のコロンブス級(良い意味で)

 □ 20代の若者には負けないという気持ちが前に出過ぎてて、若い子が多い飲み会で痛い(良い意味で)

 □ 「え、そこ?」ってところにお金をかけてる

 □ 実は子供好き、だけどいざ子供が目の前にいると素っ気ない態度をとってしまう

#偏見じゃないかって ?そうだよ

 上記から言えることは、独身貴族は「妥協」という言葉が大嫌いんです。今までも恐らく結婚を意識する相手がいなかったわけではないでしょう。ただ、そこで結婚に至らなかったのは、「結婚するよりも優先してやりたいことがあった」「パートナーへ求めるハードルが高かった」等、「妥協」を許さない性格に原因があったのではないでしょうか。

#あとは単純に 、まだ遊びたかったとかね

◆ 独身貴族で“得“なこと

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 独身貴族でいると、結婚するより圧倒的に”得”なことがあります。
 世の中の独身貴族達は、この”得”のために、独身を貫いてると言っても過言ではありません。こちらも箇条書きにします。

 □ 妻子持ちと比較して、圧倒的な可処分所得がある

 □ 自分一人で過ごせる時間が両手に収まらないほど有り余っている

 □ つまり、自分のために時間とお金を惜しみなく使える

 □ まだここから新しい女性と出会えるかもしれないというドキドキ感を胸に夜眠りにつける

 □ 急な飲みやご飯の誘いに即答でOK出すことができる

 □ 休日昼過ぎまで寝ていても誰にも文句は言わせない

 □ そもそも休日の前日に物凄く夜更かしして、普段見ないようなYouTubeチャンネルの動画をボーッと見るだけの時間を確保できる(ザ・マイペース)

 □ 一人だから家の中で急に叫んでも救急車を呼ばれることはない

 □ 部屋の電灯から垂れる糸を相手に真剣にシャドーボクシングしても救急車を呼ばれることはない

 そうです。メリットは、絶対的に「自分」のために何でもできることです。
 もうこの”得”を並べられたら、あなたも今からでも独身貴族になりたいと思ってしまったのではないでしょうか。

#最後の方はそうでもないか
#自分でもわかってるよ
#でもやめられない 、もはや生活に入り込んだ習慣

◆ 独身貴族で”損”なこと

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 反対に独身貴族であって“損“なことは何でしょうか。
 一見損なことなんてないようにも思えますが、独身貴族ならではの“損“は意外とあるんです。

 □ 掃除・洗濯・料理等の家事を全て一人でやる必要がある

 □ 「家庭の事情」がないため、仕事で忙しい役回りを与えられたり、トラブル時に対応を任されやすい

 □ 病気で寝込んだ時に看病してくれる人がいないと「ああ、このまま死ぬんだ」というテンションになってしまう

 □ 自分と同じ年齢くらいの人が子供と楽しそうに過ごしているのを見ると胸が締め付けられる時がある

 □ ふと(主に夜に)「あれ、このまま一生一人で過ごすの?」とたまらなく不安になる時がある

 □ 親からの「孫見たいなー」のプレッシャーが半端じゃない

 □ 周りから「あれ、この人この年齢でまだ独身なの?何か人間的に大きな欠落があるに違いない」と思われる

 独身貴族の“損“は、主に精神的な問題が多いです。特に周りからの声が影響するものなんかは攻撃力が強い傾向にあります。
 逆に、仕事がバリバリできて精神的にタフな人であれば、このデメリットはほぼ無いに等しいので、そう言った人は迷わず独身貴族の選択肢一択になるわけです。

#そんなことない

◆ 独身貴族という生き方

 ここまで独身貴族の特徴を書き出してきましたが、どのように思われたでしょうか?「独身貴族になりたい」と思ったか「絶対になりたくない」と思ったか。。。どちらも正解だと思います。

 昔では考えられませんでしたが、現代では人生の選択肢の一つとなってきているのが、あえて独身を貫く「独身貴族」という生き方です。
 武士の時代や戦争時代の日本のように自己犠牲が美しいとされる時代ではなく、自分の満足のために生きることができるこの時代で、結婚しないことはそこまで咎められるものではなくなりました。

 私の好きな言葉の一つに「ゼクシー」のキャッチコピーで「結婚しなくても良い時代で、私はあなたと結婚します」というものがあります。時代が変わったことをポジティブに捉えた素晴らしい言葉だと思います。

#自分に当てはまらなくても良いと思える言葉が本当の名言

 僕は将来はわかりませんが、現時点では、独身貴族生活をより優雅に、よりスタイリッシュに過ごすために常日頃から様々なことを調べています。
 そんな僕が調べた内容をアウトプットする場としてもnoteを活用していきたいと思いますので、よかったらご覧ください。

以上


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