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10万円のVMV実現予算とは??

働くがやりがいに、そして人生を幸せに

をVissionに掲げる弊社では、福利厚生の一環としてVMV実現予算というものがあります。

これは自分の価値を向上させるための学びの場であり、かつそれがつむぎのVMVの実現に向けて貢献するものである場合は、最大10万円まで会社からサポートします。

というものです。

そもそもこれはなぜ作ったのかという話なのですが、弊社ではメンバーに「時間ではなく、価値を提供しよう」ということを伝えています。

その価値が高くなればなるほど、自分が得られる対価も高くなります。
ですから、自分の価値を高めることはとても大事になります。

一方で、価値を高める、自分磨きへの投資は、本人任せというのもちょっと違うかなと。

価値を上げることを求めるならば、価値を上げる機会をサポートできないと、それは口だけになってしまうなぁと思いました。

ただ、こういったサポートの制度はそんなに珍しくはないかもしれませんが、10万円という予算は珍しいようです。

今日もインタビューを受けた際に、この制度の話をしたら驚かれました。
では、なぜ10万円にしたのか。

それは、価値ある学びの場はやっぱり費用も掛かる。

からです。

今は無料でもいろんな情報を手に入れることができます。
だから、ちょっとした知識は誰でもアプローチできる。
そのような学びが果たしてお客様に提供できる「価値」になるのか?という話です。

私自身もコーチングの資格を取得する際には、大きな投資を必要としました。そういった価値ある時間を得ようと思うならば、その背中を押せるものではないと意味がないだろうと。

その結果、10万円という金額の設定となりました。

すでに4人がこの制度を使って、新たな学びの機会を得ています。そのうち3人は満額10万円を使っています。

一人は、その学びを価値に転換し、お客様へのプログラム開発までつなげています。また別の一人は、今の自分の仕事の価値アップにその時間をうまく繋げてくれています。

もう一人は、クリエイティブディレクションの学びの場に出た結果、むしろ自分はデザイナーとして特化したほうがよいということに気づいた。結果、その講座自体が価値につながったわけではないですが、学んだからこそ、自分がより深める場所が見つかったという意味では、意味のある時間になったのでしょう。

こういった制度も一人一人が自分の未来に向けて進むために、自分にとっての「やりがい」を見つけるための背中を押す機会になればよいなと思います。

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