Ryo Maeda

新卒で㈱船井総合研究所入社。35歳で部長となり、BtoCサービス業全般に広く携わる。VMVを起点とした強いチーム作りを得意とする。2020年退社。「持続的成長を続けるいい会社」をHRブランディングの観点からサポートをするつむぎ株式会社を創業。

Ryo Maeda

新卒で㈱船井総合研究所入社。35歳で部長となり、BtoCサービス業全般に広く携わる。VMVを起点とした強いチーム作りを得意とする。2020年退社。「持続的成長を続けるいい会社」をHRブランディングの観点からサポートをするつむぎ株式会社を創業。

最近の記事

いい会社を見に行こう!~伊那食品工業視察~

つむぎでは自分たちの会社創りの一環として、そしてお客様への提案のきっかけとして、いい会社を定期的に視察に行っています。 それは創業1年目から行っていたこと。「いい会社」の代表企業でもある伊那食品工業株式会社に足を運びました。 新型コロナウィルスが少し落ち着いたタイミングで受け入れて視察を受け入れてくれた伊那食品の皆様にも本当に感謝でした。 当時は車一台にメンバー全員が乗るくらいだったので、なんか懐かしい時代です。 しかも7人のうち2人は実は一緒に働いているメンバーでは

    • 誰もが孫正義にはなれない それでも社長の“想い”を“コトバ”で伝えるために

      トップの想いが理解できない、もう社長の考えについていけない、もう会社を辞めようかな、、、   今日もそんな言葉がクライアントの若手社員から聞こえてきました。 弊社は、HRブランディング事業、ブランドブック事業という2つの事業から「信念のあるいい会社」を創るお手伝いをしています。   経営者だけではなく、現場の社員とも多くのコミュニケーションをとることも多いため、こんな言葉が聞こえてくることも残念ながらあるのが現実です。   想いに共感して入社したはずなのに、なんでこんなことに

      • Vission(Mission×Vision)が生まれた背景

        つむぎには、「働くがやりがいに、そして人生を幸せに」というVissionがあります。 Vissionは、MissionとVisionをかけあわせたつむぎ独自の造語です。一歩間違えるとVisionの誤字にも見えかねませんし、言葉で伝えるときも必ず注釈が必要なのですが、この言葉を使っているのも自分たちらしさを磨くために必要なものだったと感じています。 今でこそ、一番大切に扱い、社内でも最も使う言葉でもあるのですが、実は創業当時にはこの言葉はない言葉でした。 もともとは自分たち

        • 理念の理解を深める「社内プロジェクト」

          つむぎという会社は、理念を起点とした持続的成長を実現するために、HRの観点から人と組織をサポートする様々なサービスを行っています。 それらはいずれも ・理念を常に中心に置いた未来発想型の施策 ・持続的成長を大切にしている ・人の成長を実現する という視点を持ち、行っているものばかりなのですが、 ある時メンバーから、 「お客様のところでやっていることを、私たちがやらないのはおかしいですよね?」 といわれ、 それは確かに!! ということで始まったものがあります。

          働き方宣言!?をして、自分の働き方を自己申告する

          つむぎという会社は、そもそもが「持続的成長」にフォーカスし、「人の成長」をとても大切にしています。 それはクライアントへの提供価値という観点はもちろん、社内においても同じです。 そのために、私自身もラーニングゾーンをかなり意識しながら、メンバーに新しい仕事や体験を提供することを意識しています。 ※成長のフレームワーク コンフォートゾーン・・・慣れ親しんでいる、心地よい状態 ラーニングゾーン・・・未知の領域、少し負荷がかかっている状態 パニックゾーン・・・ストレス過多で、何

          働き方宣言!?をして、自分の働き方を自己申告する

          10万円のVMV実現予算とは??

          働くがやりがいに、そして人生を幸せに をVissionに掲げる弊社では、福利厚生の一環としてVMV実現予算というものがあります。 これは自分の価値を向上させるための学びの場であり、かつそれがつむぎのVMVの実現に向けて貢献するものである場合は、最大10万円まで会社からサポートします。 というものです。 そもそもこれはなぜ作ったのかという話なのですが、弊社ではメンバーに「時間ではなく、価値を提供しよう」ということを伝えています。 その価値が高くなればなるほど、自分が得

          10万円のVMV実現予算とは??

          コミュニケーションの「量」を捨てるという発想

          パートナー契約(業務委託契約)スタイルが一人一人の働き甲斐を最大化する上でもベストではないか!という思いからスタートし、3年でメンバーは15名を超えるにまで増えたわけですが、とはいえずっと順調だったかといえばそんなことはまずありません。 働き方を会社に縛り付けないパートナー制度と共に、つむぎでは働く場所にも自由度を設けています。つまり完全テレワークの会社です。 メンバーには、仙台、岐阜、埼玉、神奈川、東京、大阪、京都と様々なエリアに点在しています。 パートナー契約のスタイ

          コミュニケーションの「量」を捨てるという発想

          なぜ9割以上のメンバーがパートナー契約なのか?

          つむぎという会社を語る上で一丁目一番地に来る話が、メンバーの9割以上がパートナー契約(業務委託契約)メンバーで構成されているという点です。 この話をすると、たまに言われるんです。 「業務委託の方がいいよね。固定費が圧縮できるもんね。」 そんな話が出たときは、「そうですよねぇ~」なんて、笑って過ごしますが、実際のところそんな気持ちは1mmも持ち合わせていません。 ちなみにですが、弊社の人件費比率は昨年実績で47%。それ以外にも合宿や社内研修の開催、展示会も年に2回開催し

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          「いい会社」のモデルとなる経営を

          だいぶ置きっぱなしにしていたこちらのノートを改めて再開しようと思います。それは昨日、ワークスマイルラボの石井社長とお話をしたことがきっかけです。 岡山で新卒採用希望就職先ランキング1位に輝くワークスマイルラボ。 今でこそ輝かしい賞が並んでいますが、一時期は倒産寸前までいったとのこと。様々なお話をお伺いしましたが、その中で私の行動にも影響を与えてくれるお話がありました。 もともとは事務機の販売をすしていた会社を、「ワークスタイル」を売る会社にシフトしていった同社。それを実現

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          子供の未来を応援する活動

          不思議なもので、やりたいと思っていることはどこかで触れることができるものですね。 2020年に会社を創業し、「働くがやりがいに、そして人生を幸せに」という想いを実現すべく、様々なサービスを展開してきました。 そのために、企業、そしてそこで働く人が私たちの価値提供先ではありましたが、私個人的にはいつかは子供に携わるような仕事をしたいなぁと思っていました。 ただ、それが事業として成り立つイメージも、またノウハウもないわけで、だからこそJCみたいな団体でその活動に携わったりし

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          コロナ禍の夏休み生活を終えて

          今年の8月は夏休み、お盆という感覚もない年でしたね。 そんな8月ですが、久しぶりにいろんな「消費活動」をしました。やはり久しぶりの体験をすると感じるものが多くありますね。価値と値段というものを改めて考えるよいきっかけとなりました。それでは、今月度の「つむぎレポート」をお送りします。  「モノ」売場はこれから生き残れるのか? 初めて楽器店に足を運びました。 大手の楽器店を試しに見に行ってみたのですが、正直驚きました。 スペース内に所狭しと置かれた様々なピアノ。 イケアな

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          「いい会社創り」にとことんこだわった人生を

          16年勤めた会社を退社し、38歳で起業。 親には反対されました。 まぁ、普通に考えればそうなんだろうと思います。 40歳手前にして考えたことは、 「どんな人生が自分にとっての悔いのない人生になるのか」 ということ。 行き着いたのは、「いい会社」創りをとことんやり切りたい。 働く人が楽しく、成長でき、その結果ファンも多く、成長する会社。 そんな会社を1社でも多くサポートできれば、そこに携わるすべての人は幸せで、如いては日本も幸せになるんじゃないか。 これが私が次の人生を歩

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