【2021年記事】minecraft影MOD目指して水のシェーダー作りの紹介します。画像ましまし。た。
水のシェーダーを作ってみる事にしました。
理由はminecraftの影MODと言われるリアルシェーダーに憧れて
自分でも作ってみたくなったためです。
仕組みだけでも理解出来たら良いなと思い始めました。
やってみて解ったのは「沼」だということ。
光学も多少わからないと狙いたい絵になりずらいという事です。
なので内容はおいおい紹介するとしまして、まずは出来上がったものを紹介します。
まずは憧れのminecraftの影MOD「SEUS renewed」のシェーダー
(minecraft java版の上で動くものです。)
https://www.sonicether.com/seus/
こういう感じを狙ってblenderで作ってみたのがこちらです。
blenderのcyclesで光学処理を追加した水の処理と空気遠近処理。
狙いたかったものとは変わっているけど。
満足のいく仕上がりになりました。
ただ、cyclesというレンダラーを使うとすごくキレイになるのですがレンダリング時間がとても長く、サンプリング制度を落としてデノイズかけて時短しても時間がかかります。かつ、サンプリング落とすと動画時同じようなノイズが出続けるので動画を作る時はEeveeというレンダラー(高速)を利用して作成します。処理が変わるので見た目も変わります。
これも良いです。
拙いながらもノードで水のシェーダーが作れた事はとても嬉しかったです。
blenderのcyclesレンダラーは光学的な部分をかなり再現していると思っていましたが、実は苦手な事があるんだと初めて知りました。
コースティクスという集光現象。
水の入ったガラス瓶などで光が屈折して再集合してしまう現象などです。
3Dステージでライトを鏡に次々に反射させて通路の奥を照らそうとしても
現実と違ってちゃんと届きません。
コースティクスは苦手なようです。
マテリアルの表と裏とで別の処理を行って対応していたりしています。
見た目は多重に嘘をついて作るというのが解ってとても楽しい実験になりました。
見て頂きありがとうございました。