キャリア教育の不足で若者は死ぬ、という話
僕自身も最近知ったのですが毎年12月は「寄付月間」と言って、「欲しい未来に寄付を贈ろう」を合言葉に1ヶ月間の啓発キャンペーンが全国で行われているそうです!
僕たち自身もせっかくマンスリーサポーターを集めるキャンペーン中ですので、あらためて自分がほしい未来を書いておきます。
僕がほしい未来は、1人でも子どもたちが自分の将来に夢や希望を持って、失敗を恐れず挑戦している未来です。
そういう話をしているとたまに言われるのが、「でもキャリア教育って貧困や災害と違って死なないし、緊急性が弱いよね」ということ。
「どっちも大事じゃダメなの?」と僕は思うわけですが、「キャリア教育の不足でも人は死ぬよ」という話をします。
日本は現在、自殺率の高さが世界でワースト7位。先進国では最下位です。
そして若者の死因も1位が自殺。
人が絶望するときってどういうときか?と言うと、僕は「進む道を完全に見失ったとき」だと思います。
日本には「偏差値の高い高校へ行って有名な大学へ行って、大企業か公務員へ行く」「そして1つの会社で生涯ずっと働き続ける」のが是だという固定観念が存在します。
そして、そういうレールから外れてしまったときに未来が見えなくなるのです。
僕が大学のセンター試験を受けていたとき、「もう俺の人生終わりだあああああ」って叫んでいる人がいたことを今でも覚えています。
いや、どんだけ人生ハードモードなんだ。と思うわけですが、自殺者数と失業率はものすごい強く相関しているんです。
(画像の出典:https://note.com/smdam_yamazaki/n/n18ae958ad66c より)
年功序列という要因もかなり大きいだろうことも承知しつつ、とはいえここまで密接に「失業≒自殺」になっているのはなぜか?
仮に失業してしまっても、「新たな道を主体的に探していく力 」「自分自身で道を開拓する力」があれば、「自殺する前にまだやれることは残されている」と思えるんじゃないか?
と思うのです。
そういった生きる力を育むキャリア教育を、僕たちはこれからも創っていきます!
そんな未来を一緒に「欲しい!」と言ってくださる方、ぜひ僕たちの仲間になっていただけますと嬉しいです!
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子どもたちの未来を育てたい! #Nancy育て隊 !!\(^o^)/
500人のメンバーさんたちと楽しい面白い世の中を作りたい!!
引き続き、楽しみながらがんばります!!٩( 'ω' )و