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ローシーズンの熊本旅行へ行ったお話 #11 熊本空港から羽田空港へ

前回に引き続き、トクたびマイルで熊本まで行ったお話です。
前回の記事はこちらから。前回は花岡山から万日山へ向かい、標高100mあまりの低山ハイキングを楽しみました。

今回はいよいよ熊本旅行最終回です。
まずは熊本空港に向かい、到着したら早速の展望デッキへ。
目的はもちろん「この子」です。

AMX ATR42-600 JA01AM 「みぞか号」

天草エアライン(AMX)の「みぞか号」の着陸を見るため、時間を合わせて空港に到着しました。
先代の「DHC-8-100」だった頃に見ておきたかったのですが、こちらは後継となった「ATR42-600」という機材です。
なかなか乗る機会のない路線、いつか乗りに行きたいです。
機体の「親子イルカ」がとてもかわいらしいデザインですね。

熊本空港には、崇城大学のキャンパスが隣接しており、この日も旅客便の合間を縫って大学所有のセスナがタッチアンドゴーを行っていました。

崇城大学 Cessna 172S JA32UK

熊本空港には、カラフルな機体でおなじみのフジドリームエアラインズ(FDA)も就航しています。
こちらもリージョナル航空会社のため、首都圏民にとっては地方に行かないとなかなか見れない航空会社。

FDA Embraer ERJ-170-200 JA12FJ

熊本空港へも、「九州・沖縄の翼」ことソラシドエア(SNA)が就航しています。
スカイネットアジア航空からソラシドエアへと変わって、ピスタチオグリーンの機体もすっかり見慣れた色となりました。

SNA Boeing 737-800 JA805X

さて、デッキはこの辺でお開きにして、しばしラウンジで休憩です。
熊本空港、実は最近のリニューアルでかなり変わったつくりになっており、搭乗口付近のショップ・レストラン・ラウンジといった施設のほとんどは保安検査を通った後の制限エリアにしかありません。
といってもショップやフードコート形式のレストランはかなり充実しており、待ち時間もすぐに過ぎるのではないでしょうか。

機内より

午後を過ぎて、すっかり暗くなりました。
帰りの便は、上でも紹介した「ソラシドエア」です。
羽田空港でよく見るけれど、乗るのは実は初めてです。

ソラシドエア 紙コップ

離陸直後の機内からは、熊本城を中心とした市街地の灯りを楽しむことができました。

熊本市街

しばしのフライト、この日は海ほたるを見ながらの着陸となりました。

ソラシドと海ほたる

羽田空港へ無事到着し、今回の旅は終わりです。
思い返せば旅行記も全部で11回、動物園に市内観光、低山ハイキングと、いつも以上にはっちゃけたおかげで記事も長くなりました。

実はこの後にもコロナ禍で延長対応されたマイルの有効期限切れが迫っていたこともあり、消費のためにまた飛ぶ機会がやってくるのですが。
それでは、次回の旅行記にて。

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