ローシーズンの熊本旅行へ行ったお話 #6 水前寺成趣園へ
前回に引き続き、トクたびマイルで熊本まで行ったお話です。
前回の記事はこちらから。前回は熊本市動植物園を出て、加勢川上流へ向かって江津湖畔を練り歩いたお話でした。
上江津湖を過ぎ、市電の健軍線まで戻ってきました。
ちょうど市電が通りがかったので一枚。たまたま9200形の「ハイデルベルク号」でした。
市電を渡ると、向かいにはレトロな洋館が。
こちらは「熊本洋学校教師ジェーンズ邸」です。
元は別の場所にあったのですが、熊本地震の際に倒壊してしまい、こちらに移築して再建されたとのこと。
西南戦争時に、日本赤十字社の前身である博愛社の設立許可を受けた場所であったりもします。
そこから少し歩くと、夏目漱石大江旧宅がありました。
こちらも元は別の場所(大江村)にあったものを移築復元したものだそうです。
さて、ぐるっと回ってようやく水前寺成趣園にやってきました。
熊本藩主の細川氏により造園された庭園で、「じょうじゅえん」と読みます。
東海道の各地を模しているという説があり、こちらの「富士築山」はこんもりした姿がとても印象的です。
園内では梅が見頃を迎えていました。
成趣園には出水神社(いずみじんじゃ)があり、熊本藩細川氏の歴代藩主が祀られています。
お参りを済ませ、次はひとまず熊本駅方面へ。
さすがに丸一日あると、色々と回れますね。
熊本観光、まだ続きます。
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