燕三条工場の祭典、世界一に!
ベトナム出張記に続きまして、今回からドイツ出張記を。こちらも数回シリーズを予定しております。
2022年10月26日~30日にかけて、ドイツに出張に行ってまいりました(2泊5日のタフなスケジュールでした・・・)
目的は、2021年11月に開催された燕三条工場の祭典「Tsubame-Sanjo Factory Museum」(燕三条ファクトリーミュージアム)が、世界三大デザインコンテストのひとつであるRed Dot Design Award(レッド ドット デザイン アワード)の「ブランド&コミュニケーションデザイン部門」の授賞式に参加するため。
燕三条工場の祭典は、地場産業振興センターの事業です。今年は三条市長である私が地場産業振興センターの理事長ということもあり、代表して行ってまいりました。
今年のRed Dot Design Award、世界中から9000を超える応募があり、こちら ↓ のプレスリリースのとおり、最高賞である「Best of the Best」の受賞の知らせが実は事前に届いていました。
今年のブランド&コミュニケーションデザイン部門の「Best of the Best」受賞はわずか9件ほど。
厳密にいえば「Best of the Best」の上に「グランプリ」があるのですが、世界で上位9位以内に入った時点で既に大変名誉なことですので、意気揚々と授賞式にのぞみました。
授賞式が進んでいき、いよいよブランド&コミュニケーションデザイン部門の発表の順番。
授賞式におけるそれまでの流れですと「Best of the Best」より上の「グランプリ」のときは、主催者作成のかっこいいムービー+審査員によるビデオメッセージ(評価ポイントの説明)が流れてから「グランプリ」受賞者の発表でした。
一方で「Best of the Best」のときは、主催者作成のムービーのあと、審査員ビデオメッセージが流れることなく受賞者の発表でした。
授賞式開始から約1時間、いよいよわれわれ「Tsubame-Sanjo Factory Museum」の紹介ムービーが流れ始めました。
すると、ん?、ん??、ん???
なんとなんと、紹介ムービーに加えて、審査員の顔も映し出され始めました。そして審査員による評価ポイントも流れ始めます・・・
そう、Tsubame-Sanjo Factory Museum、「Best of the Best」よりさらに上の「グランプリ」を獲得したのです!!!
グランプリ発表 → 壇上での表彰の流れは、上のとおり燕三条工場の祭典のインスタグラムアカウントに動画ありますので、そちらをぜひともご覧ください。
もっと「きゃー」とか「わー」とか喜べばよかったのかもしれませんが、われわれも嬉しすぎて、むしろ冷静な雰囲気を醸し出して壇上に!
でもここにいたメンバー、全員、感極まっています!
授賞式のあとはトロフィーを持っての記念撮影。この笑顔で喜び具合が伝わりますでしょうか?
2013年からスタートした「燕三条工場の祭典」。今年2022年は、ちょうど10年目の年でした。
このような節目の年に、このような最高の形を残すことができ、これまで燕三条という地域を作り上げてこられた全ての方々、燕三条工場の祭典に関わってこられた全ての方々に感謝申し上げます。
燕三条工場の祭典実行委員会からもグランプリ獲得を受けて次のとおりすばらしいメッセージが。
ちなみにRed Dot Design Awardのインスタグラムアカウント、デザインの賞ですから当然かもしれませんが、とても洗練されています。見ていてあきませんので、みなさまもぜひご覧になってみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?