「先送り癖から学ぶ大事なこと」 No.15

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2021年1月18日 「DAYONE日記」No.15
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。
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おはようございます。
今日は、「先送り癖」について考えます。私は、小学生くらいから人前で話すのが苦手でとにかく避けてきました。

「なんでこんな苦手なのだろう?」と考えると、小学生の低学年の時に、授業中に先生に当てられ、全く答えることができなかったことが原因だと思います。

そこから、自分の中で勝手に…
「当てられたらどうしよう?」
「当たらないように!」
と思うようになり、次第に人前で話すことを避ける行動をとるようになりました。

先生と顔を合わなさいように・見えにくいように自分の顔を動かしながら、とにかく当たらないことを色々考えてました。

そうしているうちに、本当に「人前で話すこと自体が苦手」だと思うようになったのだと思います。

そこからは、ずっと人前で話すことを避け続けました。

本当に社会人になっても一定の時期、30歳くらいまでは、本当に人前が苦手で歓送迎会での一言なんか地獄でした…。

ひどい話が大学生の時です。
大学4回生になって、みんな卒業論文を書くのです。私も卒業論文は何とか書き上げました。それで終わればいいのですが、ゼミの先生が一人ずつみんなの前で発表しようと言い出したのです。

その瞬間、焦りましたが…
人数も多いので発表日が2日間となり、私は後半になったのです。

前半は私も出席して聞いていたのですが、後半の日が近づくにつれて段々気分が憂鬱に…

そして、当日。

相当悩んだあげく、休みました(T-T)

そして、そこで逃げたことで、その次の週も休んだのです。その時はなんとかなりましたが、ゼミで親しい仲間たちだけの場ですらダメでした。

そんなことをしているから、人前で話すことがどんどん苦手になり、社会人になっても人前で話すことを避けてきました。でも、避けれない場面もありましたが、もうグダグダでした…。

もっと早く決心して恥をかいておけば良かったものを先送りしてきたから、社会人になって恥をかくことになったのです。

結局、「先送り」はどこかで詰まるのだと思います。

よくあるのがメールの返信です。

メールがきて読む…。でも、長い文章なので返信文章を考えるのがめんどくさい。だから、一旦、見なかったことにしよう。

私もよくしているのですが…(笑)

これをしていても、結局どこかで返すことになるのです。相手のことも考え、すぐ返してくれる人、3日後に返してくれる人では印象も変わってくるはずです。

最悪、メールを返さなければ、少し関係性に影響がでるかもしれません…。

だから、やるべきことは先送りせずにやる。
前倒しでやる!

これは本当に大事だと思っています。

人前で話すことももっと早い段階で恥をかき修正していれば、これほど苦手意識を持たずいれた気がします。

私自身も「先送り癖」があって少しはマシになったと思いますが、今でも「先送り癖」に負けそうになります(笑)

それだけでも、「先送りしないように」と意識しているだけ少しは行動が変わりますし、何よりストレスが減ります。「あれ、どうしよう」と気がかりが減るからです。これが本当にストレスです。

まずは、「後にしよう」と思っていたことをやってみてはどうでしょうか?

それだけで気持ちは晴れます!
そして、少しはストレスから解放されるはずです!

・先送りにしてもいつかやるなら、今やる。
 「前倒し」の精神が大切。

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