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クローズドクエスチョンで成長する方法 #1346
お元気ですかー?
今日は「クローズドクエスチョン vs オープンクエスチョン」というテーマでお話しします!この2つの質問の使い方ひとつで、成長スピードがガラリと変わると僕は考えています。
オープンクエスチョンはダメなのか?
まず最初に、オープンクエスチョン(「どう思いますか?」や「何が正解ですか?」などの広い質問)は悪いわけではありません。むしろ、自由な意見交換ができる場では有効です。ですが、何も考えずに「これ教えてくださいー!」と投げかけるだけでは、得られるものは少ないです。
例えば、営業でわからないことがあった時に、「このクライアントにはどう提案すればいいですか?」と聞くだけだと、「それ、もう少し考えてから来いよ」と思われる可能性があります。もし答えをもらえたとしても、抽象度の高い質問には抽象度の高い回答しかえられなく、有効とはいいがたいのではないかと思います。
クローズドクエスチョンは成長への第一歩
一方で、クローズドクエスチョン(「A案とB案、どちらが良いと思いますか?」などの具体的な選択肢を伴う質問)は、自分の仮説を前提に質問を組み立てる必要があります。これには、自分で考えるプロセスが必須です。
例えば、上司やクライアントに質問をする前に、「このクライアントのニーズはAだと思います。なので、B案を提案しようと思うのですが、どう思いますか?」と聞けば、ただの質問ではなく「仮説のチェック」という形になります。このプロセスを繰り返すことで、仮説思考が鍛えられ、どんどん自走力がついていきます。
質問メモは究極の鍛錬ツール
さらに言うと、事前にメモにまとめることも、成長に大きく貢献します。
発言の要点をまとめる
論点を見つける
次に何をするべきか仮説を立てる
しっかり仮説を立て、これをメモとして手元に持っていることで議事録を作ることもスムーズになりますし、質問があいまいになることを避けることができます。
結局、考えることが大事
・・・とどのつまり、「まず自分で考えよう」ということです。考えることを放棄して質問だけ投げるのではなく、自分なりに仮説を持って問いかける。このプロセスが、ただの質問を「学びの場」に進化させます。
営業でも、「これが正解」と思える方法は少ないもの。だからこそ、仮説を持って「これでいいのか?」と問い続ける力が重要です。
最後に
今日のテーマは「オープンクエスチョン vs クローズドクエスチョン」でした。結論としては、どちらの質問も使いどころ次第ですが、自分を成長させたいならクローズドクエスチョンを活用し、仮説思考を鍛えるとよいと僕は考えています。
では、また!
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