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なぜ派遣会社が「人の未来を創る」役割を担うべきなのか? #1354

お元気ですかー?
今日は派遣業界についての少し熱いお話を。テーマは「派遣会社がなぜ『人の未来を創る』役割を担うべきなのか?」です。派遣会社の本当の価値って何なのでしょう・・・?

派遣会社は単なる「人材供給業」ではない

派遣会社と聞くと、どうしても「労働力の提供」と捉えられがちですよね。でも、僕たちの役割はもっと大きいはずです。それは 「働く人の未来を形作ること」
・・・ではないでしょうか。

派遣会社が本来果たすべき役割を少し分解してみます:

  • キャリア形成のサポート
    派遣スタッフが「次のキャリアステップに進むための通過点」として機能すること。

  • スキルアップの機会提供
    ただの現場任せではなく、派遣会社自らが教育や訓練の機会を提供すること。

  • 多様な働き方の選択肢を広げる
    正社員が全てじゃない!ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を提供すること。

これらが派遣会社の価値を形作っているはずです。

派遣会社が「未来を創る」ための具体的アクション

さて、では「未来を創る」派遣会社になるためには何が必要なのでしょう?具体的には、こんなことを考えています。

1. スタッフの声を本気で聞く

派遣スタッフが何を求め、何に悩み、何を目指しているのか。これを本気で聞くのが最初の一歩です。
スタッフとの定期的な面談やアンケートを行うのも大切ですが、もっと重要なのは 「聞く耳を持つ姿勢」
「言ってもどうせ聞いてくれない」という印象を与えた時点で、信頼はゼロになります。派遣サービスに完成はないと思います。常にスタッフの声を聞いて事業開発していきましょう。

2. スキルアップ研修を惜しまない

研修を提供している派遣会社は増えてきましたが、「とりあえずやってます感」ではなく、スタッフ一人ひとりのキャリアに直結する研修を行うことが大切です。
たとえば:

  • 現場で役立つ実務研修

  • マネジメントスキルを磨くためのコース

  • デジタルスキルやIT関連の研修

こうした取り組みは、派遣スタッフが「この会社で働いていてよかった」と感じるきっかけになりますし、実際のキャリア形成に直接的に寄与します。

3. キャリア相談を積極的に提供

派遣スタッフにとって、次のキャリアが見えないという不安は大きいもの。定期的なキャリア相談を行い、「派遣先での経験をどう次に繋げるのか?」を一緒に考えることが派遣会社の大きな使命です。
ポイントは、スタッフに寄り添いながらも 現実的なキャリアパスを示すこと。適切なアドバイスは信頼に直結します。

未来を創る派遣会社が業界を変える

ここまで読んでくださった方には、もうお分かりかと思います。派遣会社は「人の未来を創る」存在になれるはずですし、なるべき機能を持っています。それにより、単なる労働力供給との決定的に違ってきます。(派遣以外の労働力供給事業は違法です)

しかも、派遣会社がその役割を全うすることで、 派遣業界全体のイメージアップ にもつながります。「ただ人を流すだけ」ではなく、「人の人生に寄り添う」という視点を持つことが、結果的に社会全体から信頼を得るのです。

最後に

派遣会社が「人の未来を創る」ために、何をすべきか。それは 「派遣スタッフに寄り添うこと」 に尽きると僕は考えます。そして、これを実現するには、派遣会社や派遣営業自身が変わる覚悟を持つ必要があります。このnoteを読んでくれた派遣会社の皆さん。どうか、自分たちの可能性を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう!

では、また!


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櫻井 諒|あえて今の仕事を選んでいる人を増やす
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