【マネジメント】ロジックで人に任せる #1281
お元気ですかー?
今日は「マネジメントで人に任せる」というテーマについて話してみたいと思います。同僚から「櫻井さんはメンバーにうまく任せているように見えるけど、どうしたら任せられるのか?」と相談を受けたのがきっかけです。これについて僕はロジックで解決できると考えています。
メンバーに任せるのが苦手…その理由
メンバーに仕事を任せるのが苦手という人は少なくないですよね。その理由は、自分でやった方が早いと感じる場面が多いからだと思います。たとえば、自分なら15分でラーメン10杯作れるところ、メンバーは1時間に1杯しか作れないとしたら、「教えるより自分でやったほうが早い」と思ってしまうでしょう。こういう時、メンバーに任せて成長を促すのが難しいのも無理はありません。
でもここで重要なのは、「未来起点」で考えることだと僕は思っています。
1-3年後の成長を見据える
僕がメンバーに任せるときに考えているのは、1-3年後を見据えることです。会社によって変わりますが、人事の動きが早い会社なら1年後、ゆっくりめの会社なら3年後を見据えるといいと思います。今は自分でやったほうが効率的でも、1年後に注文が10倍の100杯になったらどうなるでしょう?自分一人ではとても対応できません。
だからこそ、今からメンバーに10杯作れるように育てておく必要があるんです。未来に必要なスキルや能力を育てるために、多少の手間や効率を犠牲にしてでも「任せる」ことが重要なんです。ロジックで言えば、未来起点で考えたときに、自分でやってしまう方がリスクが高いことがわかるはずです。
ロジックで考えれば迷いも消える
この考え方が身につくと、メンバーに仕事を任せることへの抵抗が少なくなります。成長のために一時的に効率が落ちても、それは未来への投資だとロジックで理解できるからです。「任せたら時間がかかる」という短期的な不安にとらわれず、「未来の組織にとってどうすればいいのか」を考えると自然と行動に移せるはずです。
だから、メンバーに任せるのが苦手な方は、ぜひ「1-3年後に自分一人でその仕事をこなせるか?」という未来の視点で考えてみてください。ロジックで考えれば、メンバーの成長のために任せることが自然にできるようになります。なるかな・・なるはず・・・です。
最後に
人に仕事を任せるのは、実は自分とメンバー、そして未来の組織全体のためなのだと考えます。僕は未来を見据えた視点で考えることで、無理なくメンバーに仕事を任せられるようになりました(なった気がします)。
では、また!
派遣で働く方、正社員という働き方に悩む方、派遣会社や人材サービス企業に入社して悩んでいる方、ご質問やご相談はこちらへお願いします。※無料で全力でなんでも答えます。
お問い合わせ | note(ノート)
オープンチャット「人材派遣スタッフの駆け込み寺」(匿名&出入り自由)
オープンチャット「人材派遣営業の駆け込み寺」(匿名&出入り自由)
公式LINEで個別連絡が可能です(無料オンライン相談、有料記事プレゼントがついてきます)