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仕事が遅いとはどういうことか? #1277

お元気ですかー?
今日は「仕事が遅いとはどういうことか?」というテーマでお話しします。仕事が遅いってよく耳にしますが、これってただ単に「動作が遅い」という話ではないんです。(当たり前)


仕事が遅いとは何か?

仕事が遅いと聞くと、物理的なスピードが遅いことを想像する人もいるかもしれません。でも実際は、「歩くのが遅い」とか「メールを1通打つのに1時間もかかる」という単純な話ではないんです。(当たり前)
では、なぜ仕事が遅いという現状が起こるのか?僕がこれまで感じた「仕事が遅い」というのは、まず、僕がバキバキにサボっているケース、そして、やるべきことが明確でないことが原因になっているケースが多いです。

例えば、タスクをこなすために、あれこれ考えて時間をかけたり、あれもこれも「念のため」にと手をつける。でも、実はそのほとんどが不必要だったりします。っていうか、僕はそんなことばかりです。僕の時間(人生)を返せぇぇぇぇ!!

…まあ、ゴールが定まっていないから無駄なことまでやってしまっているんですよね。

やるべきことが見えていないとどうなるか

仕事を進めるうえで大切なのは、その仕事が何を目指しているのかが自分の中でクリアになっていることです。僕は何よりも手段の目的化を恐れています。
目的が曖昧になれば、何をどこまでやればいいのかがわからなくなり、結果として「これもやっておこう」「あれも確認しておこう」と、際限なく仕事が膨れ上がります。

「要件定義書」がない状態で仕事をしない。僕は案外、大企業よりベンチャーの方が危ないと思っています。先が見えないことが当たり前すぎて先を見ないクセがついたりするからです。
どんな仕事も目的はあります。たぶん。
そこに至る展望は描いてから仕事をしていきましょう。仕事が遅いと感じる人も、実はゴールが曖昧なまま動いてしまっていることが多いのではないでしょうか?

ゴールを明確にすることが鍵

というわけで、仕事のスピードを上げるためには、ゴールや目的がしっかり定まっていることが必要です。「とにかく動け!」と言われると、やるべきことを模索しながら進むしかなくなり、迷いや無駄がどんどん積み重なります。反対に、目指すべきゴールがはっきりと見えていれば、必要な作業にだけ集中でき、スムーズに進むんです。

なので、僕が仕事を割り振るときは、まずそのタスクのゴールや期待される成果をきちんと伝えるようにしています。
…してるよね?伝わってるかな…?話なげーしか思われてないかもな…
それが見えないままでは、メンバーが無駄に時間をかけてしまい、結果として仕事が遅くなることにつながるからです。(あと、目的がわからない仕事は、とてもツラいはずです。賽の河原。)


最後に

仕事が遅いのは「遅い人」だからではなく、やるべきことやゴールが不明確だから起こることが多いんです。やるべきことを整理し、ゴールを明確にしてから動くようにするだけで、仕事のスピードはかなり変わります。完璧じゃないといけないか、ある程度で良いかも明らかになり、端折れる部分も出てきます。仕事が膨れて仕方ない時は自分の仕事の目的に立ち返って考えてみましょう。

では、また!


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